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オリエント時計、表裏ともにシースルーの手巻き機械式時計
2016年9月2日 12:55
オリエント時計株式会社は、表裏ともにシースルーのガラスケースを採用した機械式時計「オリエントスター スケルトン」2モデルを9月16日に発売する。価格はシャンパンゴールドの「WZ0031DX」が25万円、アンティークシルバーの「WZ0041DX」が24万円。
オリエントスターシリーズは1951年に“輝ける星”をイメージして生まれた機械式時計の代表ブランド。誕生以来65年間に渡り国内生産に徹してきた。
オリエントスター スケルトンは、直径39mmの表裏シースルーケースから大きく自社製の46系ムーブメントが覗け、時を刻む仕組みを視覚で楽しめる。金色の各パーツには、職人の切削加工による波目/渦目模様を施し、軸の摩耗軽減のためのルビーなども見える。
一方で針の視認性を高めるために、時分は斜面カットを施し、ムーブメントとは異なる青(シルバー)やグレー(ゴールド)を採用した。インデックスは12時位置と6時位置にローマ数字とし、クラシックな雰囲気をまとった。一方でケースはエッジを効かせた近代的なデザインとしている。
ムーブメントは23石で、秒針停止装置やパワーリザーブ表示を搭載。手巻きにより最大50時間以上の連続駆動が可能。精度は日差+25秒~−15秒。本体サイズは39×45×10.6mm(幅×奥行き×高さ)。バンドは幅20mmで、本ワニ皮革/プッシュ三つ折式中留を備える。