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セイコー、「アルプスの少女ハイジ」とコラボしたBluetooth対応登山用腕時計
2016年8月10日 13:27
セイコーウオッチ株式会社、アニメ「アルプスの少女ハイジ」とコラボした登山用腕時計「プロスペックス アルピニスト」の新モデル「SBEK005」、「SBEK007」を9月23日に発売する。税別価格は4万円。
SBEK005はアルプスの少女ハイジの主人公のハイジをイメージしたレッドカラーモデル、SBEK007はヤギの“ユキちゃん”をイメージしたホワイトカラーモデル。各色数量限定1,000本で発売する。
12時の位置にはアルムの山小屋が、1時の位置にはユキちゃんのシルエットが描かれ、バックライト点灯時にシルエットが液晶画面に浮かび上がる。また、8時位置のボタンには、ユキちゃんが首につけているベルをイメージした金色を採用した。
3つあるアラームチャンネルのうち、2つのチャンネルでアルプスの少女ハイジのオープニング曲「おしえて」が流れる。また、ハイジの日(8月12日)の毎正時には、特別な日をお祝いする「HEIDI ANNIVERSARYDAY 812」の文字と、イラストによるスペシャルメッセージが液晶画面に流れる。背面にもハイジのシルエットとロゴを刻印した。
製品としてBluetooth対応腕時計の第2弾となるモデルで、機能を絞り込むことで女性の腕にも馴染む小型軽量化を実現。アルピニストシリーズは“安全に登山を楽しむ”という着想のもと、冒険家 三浦豪太氏による監修で開発された。
Bluetooth通信により、専用アプリケーション(iOS/Android)「PROSPEX APP」と連携し、スマートフォンの時刻と同期。また、登山中に取得したさまざまな記録をスマートフォンで管理し、この登山記録にスマートフォンで撮影した写真を貼り付けて振り返ることができる。
機能面では、気圧、温度、方位の3つのセンサーを搭載した「FIELDSENSOR」を備え、高度、気圧、温度、方位を表示。登山ペースの管理に役立つ「登高スピード表示機能」を備え、高度表示を1m単位で行ない、無理のないペースコントロールや登山計画の見直しが可能。
本体はザックや衣服による引っ掛かりを防ぐ、凹凸を抑えたケース形状を採用。ボタンには誤操作を防ぐボタンガードを設けつつ、手袋を装着したままでも操作しやすい形状とした。また、使用頻度の高いボタン付近にはガイダンスマークを表示。ソーラー充電方式/10気圧防水なども特徴としている。
いずれもキャリバーはS811。精度は平均月差±20秒。ソーラー充電機能により、フル充電時は約5カ月、パワーセーブ時は約20カ月駆動できる。このほかストップウオッチ機能、ELライト機能、コントラスト調整機能、2065年12月31日までのフルオートカレンダー機能を備える。
裏蓋素材はステンレススチール。サイズは44.9×53.8×12.5mm(幅×奥行き×高さ)。
このモデルをベースにし、ハイジ仕様を省いたレギュラーモデル「SBEK001」(ベゼル:黒)、「SBEK003」(赤)も同時発売する。税別価格は37,000円。
