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3DMarkにDX12ベンチ「Time Spy」が追加
~完全版利用にはAdvanced版所有者も別途9.99ドル必要
2016年7月15日 12:38
フィンランドFuturemarkは、グラフィックスベンチマークソフトの「3DMark」にDirectX 12用ベンチマーク「Time Spy」を加えたアップデート版の配布を開始した。
Time SpyはWindows 10で動作する3DMark初のDirectX 12対応ベンチマークで、新APIをサポートし、グラフィックスとコンピュートタスクをGPUから非同期で実行できるAsynchronous Computeといった新しい機能を組み込んでいるのが特徴。
無償版の3DMark Basic Editionでも利用でき、現在アップデートが配布されている。有料版の3DMark Advanced Editionを所有しているユーザーに関しては、2016年7月14日以前に購入していた場合、Basic Editionと同じ扱いでTime Spyのストレステストや設定のカスタマイズができない。完全版を利用するには別途9.99ドル(Steamでの国内価格は980円)で購入する必要がある。
なお、現在FuturemarkはTime Spyアップグレードのセールを行なっており、4.99ドル(同490円)で購入可能。
3DMark Advanced Edition自体の価格も29.99ドルから9.99ドル(同992円)に値下げされている。