日本HP、4K表示対応23.8型液晶を備えた一体型ワークステーション

HP Z1 G3 Workstation

　株式会社日本HPは、3,840×2,160ドット(4K)表示対応の23.8型液晶を備えた一体型ワークステーション「HP Z1 G3 Workstation」を発表した。

　27型液晶を備えた「HP Z1 G2 Workstation」の後継モデルで、液晶を小型化しながら解像度が向上した。また、最新コンポーネントの採用により、ツールレスでパーツを交換可能な特徴を維持しつつ、筐体の小型化および軽量化を実現した。

　下位モデルの「X3H91PA#ABJ」は、CPUにCore i3-6100(3.7GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB(最大64GB)、1TB HDD、OSにWindows 7 Professionalを搭載し、税別価格は19万円。

　上位モデルの「X3H92PA#ABJ」は、上記からCPUをXeon E3-1225 v5(3.3GHz)、メモリを16GBに変更し、GPUにQuadro M1000M(2GB)を搭載。税別価格は25万円。

　チップセットはIntel C236。インターフェイスは、Thunderbolt 3/USB 3.1 Type-C×2、USB 3.0×6、SDカードスロット、DisplayPort、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。

　本体サイズは596.9×210.8×546.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は10.5kg。

【13時08分訂正】記事初出時は米国のスペックを掲載しておりましたが、国内モデルは2モデルの固定仕様となります。お詫びして訂正します。