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BOXX、8コア/最高4.125GHz駆動のCore i7搭載ワークステーション
~オーバークロックで出荷
(2015/6/16 12:54)
トーワ電機株式会社は、米BOXX Technology製のオーバークロック済みワークステーション「APEXX 4 7402」を発売した。
8コアのHaswell-EベースのCore i7を4.125GHz(最高値)にオーバークロックし組み込んだワークステーション。一般的なオーバークロック製品はシステムの寿命を保証するものではないが、APEXX 4 7402はオーバークロック済みの状態での高負荷運用に耐える信頼性を備え、購入時からの速度を維持することが前提にされた保証となっている。
オーバークロックに当たって、市場で販売されているCPUを使用し数週間掛けて検証、最大25台までのシステムを構築して耐久テストを繰り返し、検証結果をAutodeskのようなソフトウェアベンダーで認定を受けたという。また、製品個別にオーバークロック設定をBIOSで行なうのではなく、全モデル共通のBIOS設定環境で利用できるとしている。
CPUといった一部パーツを除いてBTOに対応し、各種カスタマイズが可能。一例として、メモリ16GB、Intel X99チップセット、Quadro K420(1GB)ビデオカード、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 Professional(SP1/64bit)を搭載した仕様で、価格は866,376円。CPUのクーラーは簡易水冷。
インターフェイスはGigabit Ethernet×2、DVI、DisplayPortなど。本体サイズは174×513×457mm(幅×奥行き×高さ、縦置き時)で、4U占有のラックマウントとして利用可能。電源は1,250W。