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富士通、Core M搭載の11.6型タブレット
(2015/5/18 11:00)
株式会社富士通は、CPUにCore Mを搭載した法人向け11.6型タブレット「ARROWS Tab Q665/L」を発売した。
Core i5を搭載した13.3型の「Q775/K」と、Atomを搭載した10.1型の「Q555/K64」などの間に位置するモデル。冷却ファンが不要なCore Mプロセッサを搭載し、高性能と長時間バッテリ駆動を両立。オプションで着脱式のキーボードを用意し、クラムシェルノートPCのように利用できる。
BTOに対応し、各種カスタマイズが可能。CPUはCore M-5Y10c(800MHz、ビデオ機能内蔵)または5Y31(900MHz、同)、メモリは4GBまたは8GB、ストレージは128GB/256GB、OSはWindows 7 Professional(32bit/64bit)またはWindows 8.1/8.1 Pro(64bit)を選択できる。ディスプレイは1,920×1,080ドット表示対応の11.6型液晶。
オプションで電磁誘導式のペンやLTEモデム、GPS、セキュリティチップ、NFC、スマートカードリーダなどを追加できる。防水性能はIPX8/IPX5またはIPX4、防塵性能はIP5Xとなっている。
インターフェイスはUSB 3.0、USB 2.0、microSDカードスロット、Micro HDMI出力、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、500万画素背面/200万画素前面カメラ、音声入出力などを備える。
バッテリはリチウムポリマーで、駆動時間は約10時間(MobileMark 2012 Productivity)。本体サイズは294.9×192.4×11.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約795g。
【5月21日訂正】記事初出時、バッテリ駆動時間を8時間以上、重量を860gとしておりましたが、富士通より10時間、795gに訂正されました。