デル、Xeon E3やRadeon Pro WXを搭載した一体型ワークステーション

Precision 5720 ALL-IN-ONE

　デル株式会社は、プロフェッショナル向けの一体型ワークステーション「Precision 5720 ALL-IN-ONE」を発売した。税別/送料込み価格は229,980円より。

　Precisionシリーズで初めてワークステーションの性能を実現。CPUには第7世代CoreプロセッサまたはXeon E3-1200 v6シリーズ、GPUにはRadeon Pro WX 7100または4150を採用。3,840×2,160ドット表示に対応する27型を備える。

　Waves MaxxAudio Proと協業した「Jack Joseph Puig Signature Series」オーディオ技術を搭載。前面下部に備えたスピーカーによって、スタジオ品質の音楽制作/編集/再生を実現するという。また、独立系ソフトウェアベンダーによる動作認証(ISV)を受けており、独自の「Dell Precision Optimizer」によりアプリを最速で実行できるという。

　そのほか、チップセットはIntel C236、メモリは最大64GB、ストレージは500GB/1TB/2TB HDDまたは1TB SSHD、256GB/320GB/512GB/1TB SSD、OSはWindows 7 ProfessionalまたはWindows 10 Pro、Ubuntu、Red Hat Enterprise Linux 7.3などを搭載する。

　ディスプレイはタッチ対応または非対応を選択可能。インターフェイスは、Thunderbolt 3、USB 3.0×5、SDカードリーダ、DisplayPort .12、HDMI出力、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。

　本体サイズおよび重量は、タッチ非対応モデルが613×254×430mm(幅×奥行き×高さ)/11.3kg、対応モデルが625×260×435mm(同)/16.9kg。