Intel、2007年第3四半期は過去最高の売上高
10月16日(現地時間)発表
米Intelは16日(現地時間)、2007年第3四半期の決算を発表した。
これによると、売上高は前年同期比15%増の101億ドル、営業利益は同64%増の22億ドル、純利益は同43%増の19億ドル、1株あたり利益は同41%増の0.31ドルとなった。売上高については、第3四半期としては過去最高の数値という。
マザーボードの出荷数は低下したものの、プロセッサ/チップセット/フラッシュメモリの出荷数が過去最高を記録。また、現在も継続中の経営合理化や業務効率の改善により、増収増益に結びついたとしている。
このほか、粗利益率は52.4%と、前年同期の46.9%を上回った。これについてはプロセッサ出荷数の増加、45nmプロセス立ち上げ費用およびプロセッサ製造費用の低減によるものという。この中には当四半期中に製造するも評価に値しなかった45nmプロセッサの製造費用の減損処理が含まれる。
□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20071016corp.htm
□ニュースリリース(和文)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2007/071017a.htm
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(2007年10月17日)
[Reported by ishid-to@impress.co.jp]
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