10月17日(現地時間) 発表

　米Intelは17日(現地時間)、2006年第3四半期の決算を発表した。

　売上高は87億ドル、営業利益は14億ドル、純利益は13億ドル、1株当たり利益は22セントとなった。前年同期から売上高が12%減、営業利益が56%減、純利益が35%減で、2006年第1四半期から3期連続の減収減益となった。直前期(2006年第2四半期)からは好転している。

　なお、今回の業績にはMicronの株式売却益の約1億ドルと、事業売却による約1億3,000万ドルの利益、大規模リストラの費用9,800万ドルが含まれている。

　同社は今四半期、Core 2 Duoなど新アーキテクチャのCPU製品を投入。モバイルおよびサーバー部門のCPUの出荷数は過去最高を記録したという。これによりCPUの総出荷数は増加したが、平均単価は下落した。第4四半期については、クアッドコアなどを投入予定で、91億ドルから97億ドルの売上高を見込んでいる。

□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文、PDF)
http://www.intel.com/intel/finance/earnings/IntelQ32006EarningsRelease.pdf
□ニュースリリース(和文)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2006/061018c.htm
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(2006年10月18日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]