Intel、サーバー向けCPUの単価下落により減収も19%の増益4月17日(現地時間)発表 米Intelは17日(現地時間)、2007年第1四半期の決算を発表した。これによれば、売上高は前年同期比1%減の89億ドル、営業利益は3%減の17億ドル、純利益は19%増の16億ドル、1株あたり利益は17%増の0.27ドルとなった。 CPUの平均販売単価は、デスクトップおよびモバイル向けは同水準であったものの、サーバー向け製品が下がったことで、直前期からやや減少。また、総出荷数も減った。同じく、チップセット、マザーボード、フラッシュメモリの出荷数も減少している。 今期の粗利益率は、CPUの製造コストの低減と棚卸し資産から引き当てた製品の販売が、45nmプロセス技術の製造施設の立ち上げ費用と売上減少による影響を上回ったことで、直前期の49.6%を上回る50.1%となった。 なお、従業員数は、当初予定を1四半期前倒しして、削減目標数の約92,000人となった。 □Intelのホームページ(英文) (2007年4月18日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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