アイ・オー、中間期は9億8,800万円の赤字2月26日 発表 株式会社アイ・オー・データ機器は26日、平成19年度中間期(2006年7月1日~12月31日)の決算を発表した。 これによれば、売上高は297億7,100万円、営業損失は4億300万円、経常損失は3億6,500万円、純損失は9億8,800万円、1株あたりの利益はマイナス67.32円となった。 今期では売上高が前年同期比14.4%減となったが、営業損失/経常損失ともに前年同期から改善している。同社は2005年から業績不振が続いている。 部門別では、周辺機器がUSBワンセグチューナやLANDISK Teraなどの製品の後押しで、売上高が前年同期比4.3%増と好調だった。 メモリ部門では、増設メモリの需要により数量で前年比15.6%増となったものの、USBフラッシュメモリが同30%減で不調、合計売上高が8.4%減となった。 ストレージ部門では外付けの320GB HDDを中心に出荷台数が好調だったが、製品単価の低下が影響し売上高が減少した。DVDドライブなども売上高で約40%減少するなど、売上高は全体で17.2%減となった。 液晶部門では、17型/19型/19型ワイド/20型ワイドなどが台数ベースで好調だったものの、製品価格の下落および一部製品の不具合交換にかかった費用などが影響し、前年同期比22.1%減の売上高となった。 □アイ・オー・データ機器のホームページ (2007年2月27日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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