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NEC、10時間動作可能な燃料電池搭載ノートをWPC EXPOに出展
10月19日 発表 連絡先:NEC121コンタクトセンター
NECは、20日に開幕する「WPC EXPO」で、燃料電池ユニットを一体化したノートPCを参考出品する。 今回展示されるモデルは、新たに燃料電池ユニットに自立制御システムを組み込むことにより、制御の最適化を図り、燃料電池をメインの電源として動作する。 また、燃料電池の出力密度を70mW/平方cmに向上し、発電素子を小型化した。独自の平面実装技術による薄型発電ユニットによる薄型化により、PC本体の底面に薄型燃料電池ユニットを配置し、一体化したデザインを実現している。燃料カートリッジの容量は250ccで、1本で約10時間動作する。 主な仕様は、超低電圧版Pentium M 713(1.10GHz)、256MBメモリ、チップセットがグラフィックス内蔵のIntel 855GME、HDD 40GB、12.1型TFT液晶ディスプレイなど。通信機能はEthernetとモデム。光ドライブは搭載していない。 なお、今回の展示機は試作機で、製品化の予定は未定。 NECは、2003年2月のnano tech 2003で初めて燃料電池搭載ノートPCの試作機を公開し、9月のPC EXPOでは5時間駆動可能な試作機を展示している。
□NECのホームページ (2004年10月19日) [Reported by date@impress.co.jp]
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