NVIDIA関連記事(2015年)

    • (8/6)

      連載後藤弘茂のWeekly海外ニュース

      来年ラッシュとなる新メモリ「HBM2」の採用

       GPUのメモリ帯域が急ピッチに上がりつつある。昨年のハイエンドGPUは300GB/secの帯域だったのが、今年は「Radeon R9 FURY(Fiji)」でメモリ帯域は512GB/secに上がり、来年には、AMDとNVIDIAのどちらも1TB/secのメモリ帯域に突入する見込みだ。2017年以降も、GPUメモリ帯域は急拡大する。

    • (7/24)

      連載後藤弘茂のWeekly海外ニュース

      旧NVIDIAから脱皮した現在のNVIDIAの戦略

       NVIDIAはかつてPCグラフィックスに特化したチップ企業だった。しかし現在は明らかに異なる戦略で動いている。サーバーや組み込みだけでなく、垂直型のパートナーへのチップ供給や自社ブランドでのコンシューマ機器販売など戦略も変わった。NVIDIAは、全く違う企業へと変わろうとしている。

    • (7/7)

      連載後藤弘茂のWeekly海外ニュース

      CPUコアとプロセス技術の移行を進めるNVIDIAの戦略

       NVIDIAは昨年、独自マイクロアーキテクチャのARMv8 CPU「Denver」を、28nmプロセスのTegra K1に載せて提供した。しかし、今年投入した20nmプロセスのTegra X1に搭載したのはARM設計のCortex-A57だった。なぜ、Cortex-A57を選んだのか。そしてDenverは継続するのか。

    • (5/29)

      西川善司の3Dゲームファンのための「WITCH CHAPTER 0 [cry]」講座

       「Build 2015」の基調講演内で「DirectX 12世代が実現する次世代リアルタイムゲームグラフィックス」として「WITCH CHAPTER 0 [cry]」が公開された。このデモを開発したのは、「ファイナルファンタジー」シリーズのスクウェア・エニックスだ。今回、この開発チームのコアメンバーと、直接、お話する機会が得られたので、このWITCHデモの開発秘話をレポートすることにしたい。

    • (4/21)

      連載後藤弘茂のWeekly海外ニュース

      AMDとNVIDIAの次期GPUから始まるメモリの技術改革

       AMDは今年のGPUファミリ「Pirate Islands」から、HBMを採用すると見られている。一方で、NVIDIAは次世代GPUアーキテクチャ「Pascal」からHBMを採用することを明かしている。メモリ帯域はいよいよ1TB/secの時代に突入しそうだ。

    • (3/6)

      連載後藤弘茂のWeekly海外ニュース

      ゲームコンソールに挑むNVIDIAの3代目「SHIELD」の背景

       なぜ、NVIDIAがゲームコンソールを出すのか。その背景には、既存のゲームコンソールのビジネスモデルが、既に時代遅れなものになっているというNVIDIAの認識がある。

    • (1/14)

      連載後藤弘茂のWeekly海外ニュース

      1TFLOPSのNVIDIAモバイルSoC「Tegra X1」

       NVIDIAがモバイルSoC「Tegra」シリーズの次のフラッグシップ「Tegra X1」を発表した。64-bit ARMv8 CPUコアと、256個のCUDAコア(積和演算ユニット)のGPUコア、LPDDDR4、4Kディスプレイ対応を備えたハイエンドモバイルチップだ。