【写真28】要するにProfilerである。ただ一般にProfilerといえば、アプリケーションの構築時にProfiler用ライブラリとリンクするとか、Profile取得用の仮想環境上でアプリケーションを動かすといったことが普通であった。勿論JTAGポート経由とかICEを繋いで、ハード的にProfileを取ることもできるが、量産機はしばしばこうした機能を(コストダウンやシステム解析防止のために)省くことも珍しくないから、必ず使えるわけではない。アプリケーションにCPU Emulatorを繋いでプロファイルを取ることもできるが、これはコスト面で非現実的である。これを手軽に出来るようにしたのがFire Trackerという事だろう