写真30:動作デモの様子。最近、電源は非常に細かな電圧制御であるとか、急激な負荷の増減に耐える事が求められるようになってきており、これに対応して制御をデジタルで行なおうという動きが出てきている。このデモもその一例で、負荷がOnになった瞬間に電圧降下が発生してはいるものの、それを0.04V程度におさえ、かつ100μsec以内に電圧を3.3Vまで戻すといった事は、アナログ制御ではちょっと難しい(出来なくは無いが、回路規模が大きくなるし、効率も下がり、コストも上がる)。これをdsPICをベースとして構成できますという例。リファレンスデザインは+3.3Vと+5Vをあわせて300W出力可能としており、効率99%を誇る