Gamingテストを含むPCMark 10 Extendedではなく、通常のPCMark 10を実行している。このスコアはシステム全体の総合的な性能をざっくりと比較するのに有効。Core i9-9900Kが順当にトップスコアで、Core i7-9700K、Core i7-8700K、Core i7-7700Kと続く。個別スコアについては、Core i9-9900Kは動画エンコードやレンダリングなどを含むDigital Content Creationの強さが目立つが、Webブラウズやアプリの起動など日常操作をシミュレートするEssentialでもトップ。軽い操作も高負荷操作も強い万能ぶりだ。Core i7-9700KとCore i7-8700Kの比較では、すべての項目で前者が上だが、とくにコンテンツ制作をシミュレートするDigital Content Creationでの差が大きい。最大4.9GHz動作の9700Kの強さが出ている。一方、旧世代のCore i7-2600KをCore i7-9700Kと比較してみると、クリエイティブ系のDigital Content Creationで2倍近い大差が付いているだけでなく、日常操作系のEssentialで37%、オフィス系のProductivityで40%と比較的軽い処理内容でもかなり差がある

Gamingテストを含むPCMark 10 Extendedではなく、通常のPCMark 10を実行している。このスコアはシステム全体の総合的な性能をざっくりと比較するのに有効。Core i9-9900Kが順当にトップスコアで、Core i7-9700K、Core i7-8700K、Core i7-7700Kと続く。個別スコアについては、Core i9-9900Kは動画エンコードやレンダリングなどを含むDigital Content Creationの強さが目立つが、Webブラウズやアプリの起動など日常操作をシミュレートするEssentialでもトップ。軽い操作も高負荷操作も強い万能ぶりだ。Core i7-9700KとCore i7-8700Kの比較では、すべての項目で前者が上だが、とくにコンテンツ制作をシミュレートするDigital Content Creationでの差が大きい。最大4.9GHz動作の9700Kの強さが出ている。一方、旧世代のCore i7-2600KをCore i7-9700Kと比較してみると、クリエイティブ系のDigital Content Creationで2倍近い大差が付いているだけでなく、日常操作系のEssentialで37%、オフィス系のProductivityで40%と比較的軽い処理内容でもかなり差がある