開発したEEGモジュール用半導体チップ(SoC)のシリコンダイ写真(左)と概要(右)。電源電圧は0.8V。消費電力は82.9μWとかなり低い。EEG IA(EEG計装アンプ)の項目にDMPGAとあるのはデュアルモードの利得可変アンプ。デュアルモードとはスリープモードとアクティブモードを指す。スリープモードでは帯域幅が10Hz~20Hzであり、被験者が意図的にウインクしたときの脳波を検出するためのモードとなる。帯域幅をせまくすることで、消費電力を抑えている。一方、アクティブモードでは帯域幅がずっと広く、0.5Hz~125Hzとなる。出典:VLSIシンポジウムの講演論文集

開発したEEGモジュール用半導体チップ(SoC)のシリコンダイ写真(左)と概要(右)。電源電圧は0.8V。消費電力は82.9μWとかなり低い。EEG IA(EEG計装アンプ)の項目にDMPGAとあるのはデュアルモードの利得可変アンプ。デュアルモードとはスリープモードとアクティブモードを指す。スリープモードでは帯域幅が10Hz~20Hzであり、被験者が意図的にウインクしたときの脳波を検出するためのモードとなる。帯域幅をせまくすることで、消費電力を抑えている。一方、アクティブモードでは帯域幅がずっと広く、0.5Hz~125Hzとなる。出典:VLSIシンポジウムの講演論文集