被験者の脳波信号周波数スペクトラム(横軸は周波数、縦軸は強度)。左上は、左右のスピーカーでべつべつに音声信号を被験者に聴かせた場合。黒色の線が右側のスピーカー(43Hz)だけ、灰色の線が左側のスピーカー(37Hz)だけによるもの。信号のピークがスピーカーの変調信号周波数と一致していることに注目されたい。左下は、両方のスピーカーから音声信号を聴かせ、なおかつ被験者が意識をどちらにも集中していない場合。脳波信号のピーク周波数が2つとも、スピーカーの変調周波数からずれている。右上は、両方のスピーカーから音声信号を聴かせ、被験者が左側(L)に意識を集中した場合。左側に相当する37Hzのピークが高く出ている。集中していない右側(R)のピークは低く、しかも周波数が43Hzからわずかにずれている。右下は、両方のスピーカーから音声信号を聴かせ、被験者が右側(R)に意識を集中した場合。右側(R)に相当する43Hzのピークが高く出ている。集中していない左側(L)のピークは低く、しかも周波数が37Hzからわずかにずれている。出典:VLSIシンポジウムの講演論文集

被験者の脳波信号周波数スペクトラム(横軸は周波数、縦軸は強度)。左上は、左右のスピーカーでべつべつに音声信号を被験者に聴かせた場合。黒色の線が右側のスピーカー(43Hz)だけ、灰色の線が左側のスピーカー(37Hz)だけによるもの。信号のピークがスピーカーの変調信号周波数と一致していることに注目されたい。左下は、両方のスピーカーから音声信号を聴かせ、なおかつ被験者が意識をどちらにも集中していない場合。脳波信号のピーク周波数が2つとも、スピーカーの変調周波数からずれている。右上は、両方のスピーカーから音声信号を聴かせ、被験者が左側(L)に意識を集中した場合。左側に相当する37Hzのピークが高く出ている。集中していない右側(R)のピークは低く、しかも周波数が43Hzからわずかにずれている。右下は、両方のスピーカーから音声信号を聴かせ、被験者が右側(R)に意識を集中した場合。右側(R)に相当する43Hzのピークが高く出ている。集中していない左側(L)のピークは低く、しかも周波数が37Hzからわずかにずれている。出典:VLSIシンポジウムの講演論文集