REALmagic DVD Hollywood Plus

　300MHz以下のプロセッサでDVD再生を行ないたければ、やはりハードウェアデコーダを用いた方が良いだろう。ソフトウェアDVDプレーヤーによっては、266MHzのPentium IIを最低保証にしているが、やはり300MHz以下ではちょっと厳しい。現在国内でも入手しやすい単体のハードウェアデコーダとしては、Sigma DesignのRealMagic DVD Hollywood Plusがあるが、2万円以上するので考えてしまうところだ。民生用のDVDプレーヤーが2万円台でバーゲン販売されていることが珍しくないことを考えれば、画質的なメリット、再生の安定感など専用プレーヤーを購入した方がベターかもしれない。元々DVD-VideoのタイトルはNTSCディスプレイを前提にしているため、カラーバランス等の面で、どうしてもPCは不利である。特に映画以外のコンテンツ（ビデオ撮りされた30フレーム／秒のコンテンツ）は、De-Interlaceの問題もあるため、この傾向が一層強い。やっぱりTVも見たいひとはこちらへ。

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