【PC Watchラジオ】

毎週木曜午後更新

PC Watchラジオ　第49回放送

　米Apple Computerは、Macintosh互換機メーカー最大手のPower Computing社を買収したと発表しました。Appleは最近、Mac OSのライセンス供給停止など互換機メーカーに対して否定的な処置をとっていました。これからのAppleはどんなことが求められるのか？ 山下、石橋コンビが関連情報を織り交ぜながら鋭く迫ります。

　コンピュータ周辺機器の製造販売で知られるビッグサイエンスが、8月29日の15時をもって営業を停止しました。近年繰り広げられていた激しい価格競争の影響を受け、販売量に反比例し収益率が低下していたといわれています。今回の件について裏情報を交えながら詳しく解説します。

　日本語ワープロソフト「一太郎」を筆頭に、多くのヒットソフトウェアの開発で知られているジャストシステムですが、このほど店頭登録が承認され10月1日から店頭での株式売買が開始されることとなりました。

　日本ディジタルイクイップメントは、同社のノートパソコンシリーズ「スリムノート」の最高機種「DIGITAL HiNote Ultra2000」を発表しました。同製品はXGA対応の14.1インチTFTディスプレイや、MMX Pentium 166MHzを搭載するなどかなりの意欲作ですが、スペックに比例し値段もかなり高価になっています。価格と性能のバランスが取れているのかなど、HiNote Ultra2000を検証します。

　先週のPC Watchラジオでも取り上げたシャープのPDA「パワーザウルス」ですが、9月1日からソフトウェアのアップデートサービスを開始しました。アップデートの内容はインターネットブラウザ、くせ字の認識、表計算、データ交換時のタイムスタンプ処理など多岐にわたっています。今回のアップデートでの注目点や、これから更に改善してほしい点など、リアルユーザーである山下編集長が語ります。

　番組では皆様からのご意見、ご感想、ご希望などもお待ちしております。アナウンサー田中千晶さんへのファンレターもこちらで受け付けておりますので、どうぞpc-watch-info@impress.co.jpまでお送りください。よろしくおねがいします。また、あわせて田中さんのPC Watchラジオ出演日記も、どうぞご覧下さい。

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• 　PC Watchラジオでは「シンクロナイズド・マルチメディア」と呼ばれるRealAudioとWWWページの連携も行なっており、ラジオで解説しているPC Watchの記事が自動的に呼び出されるようになっています。
  　なお、14.4kbpsなどのモデムで接続している場合に、シンクロナイズド・マルチメディアを聞くと転送データ量が多くなり、音声がうまく聞こえない場合があります。音声がうまく聞こえない場合は、シンクロナイズド・マルチメディアを切る方法をまとめましたので、こちらをご覧ください。
• 　RealAudio3.0に対応したISDNレベルのデータを用意しました。こちらの方もお試しください。こちらは専用サーバー版と、HTTP版があります。もともとモノラルで録音されている番組なので、ステレオのデータは用意されていません。
  　HTTP版は、シンクロナイズド・マルチメディアには対応していませんが、ファイアーウォール内でもリアルオーディオプレーヤーの[view]-[preference]メニューでproxyを設定すれば聞くことができます。ただし、Macintosh版のプレーヤーはproxyポートの設定で、設定できる値が限定されています。

[Reported by funatsu@impress.co.jp]

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