●Apple、Macintosh互換機メーカーPower Computing社を1億ドルで買収
アメリカのApple Computerは、Macintosh互換機メーカーのPower Computing社を買収したと発表しました。
Appleは、Power Computingの普通株1億ドル相当と引き換えに、主要製品と販売権、技術、顧客情報、Mac OSの販売ライセンスなど、主要な資産を保有する権利を得たとしています。
Appleは最近、Mac OSのライセンス供給停止など、互換機メーカーに対して否定的な処置をとっていましたが、それがMacintosh互換機メーカーの最大手米Power Computing社の買収という形となって現われたとみられています。
コンピュータ周辺機器製造販売を行なっていた「ビックサイエンス」が、8月29日の午後3時をもって業務を停止しました。
ビックサイエンスは昭和61年に設立され、自社ブランドのパソコン用増設メモリなどを発売。この商品がヒット商品となり、年々業績を上げ平成12年の店頭公開を目指していました。ですが、激しい価格競争の影響を受け拡大する販売量に反比例し採算面は悪化していました。
日本証券業協会は、株式会社ジャストシステムの店頭登録を承認したと発表しました。10月16日から店頭での株式売買が始まります。
今回、同社は320万株を公募するなど、計350万株を公開します。証券会社が投資家から希望購入価格などを聞いて株価を決めるブックビルディング方式を採用し株価を決定することになっています。
ジャストシステムは1981年創立以来、日本語ワープロソフト「一太郎」のヒットを軸に業績を伸ばしていました。
日本ディジタルイクイップメントは、MMX Pentium 166MHzを搭載し、XGA対応のTFT液晶を搭載したハイスペックノートパソコン「DIGITAL HiNote Ultra2000」を発表しました。
HiNote Ultra2000は14.1インチ液晶ディスプレイや20倍速CD-ROMを搭載するなど、スリムノートシリーズの最高機種にあたる製品ですが、そのぶんお値段も高く最上位機種は1,018,000円となっています。
先週のPC Watchラジオでも取り上げたパワーザウルスですが、シャープは、パワーザウルスシリーズのソフトウェアのアップデートサービスを9月1日から開始しました。
アップデートの内容は、インターネットブラウザ、くせ字の認識、表計算、データ交換時のタイムスタンプ処理の強化などです。