【CREASENSE3000】 | 【CREASENSE5000】 |
※いずれもディスプレイはオプション |
価格:CREASENSE3000 18万円(標準仕様)
CREASENSE5000 25万円(標準仕様)
連絡先:VAシステム事業部
Tel.0263-54-5250(7月20日まで)
Tel.0263-85-6688(7月21日から)
DV Symphomovieの動作画面 |
両機種ともi.LINK端子を2個備えるほか、同社が独自開発したDV編集ソフト「DV Symphomovie」がインストールされている。DV SymphomovieはDV編集専用として開発されており、取り込みと編集が同じアプリケーション上で可能。また、Premiereなどの汎用のビデオ編集ソフトで必要なDV特有の細かな設定が不要となっている。なお、Pentium IIIのストリーミングSIMD拡張命令にも対応する。
ソフトウェアコーデックも独自の「GigaSize」を搭載。そのため2GB以上の動画ファイルが作成可能で、最長180分まで対応する。また、マシンのパフォーマンスの範囲内で、NTSCプレビューがDV機器経由で可能となっている。これにより、特殊効果やワイプなどの最終的な出力を確認しながら編集できる。著作権フリーのBGMや効果音、イラスト・フレームも付属しているので、初心でも購入してすぐに作品を作成できるとしている。
「CREASENSE」シリーズは、エプソンダイレクトが'97年4月から始めた個人向けのノンリニアDV編集システム。当初はパソコンというより、DV編集システムという位置付けだった。価格的にも498,000円からと、ノンリニア編集システムとしては割安だったが、パソコンとしては高価。しかし、今回の3000/5000は、それぞれ18万円/25万円とパソコンとしても高くなく、DV専用ではあるが高度な編集ソフトがついてくることを考えると割安感がある。同社では「DV編集システムとして購入していただくだけでなく、普通に“パソコン”として購入してから、ビデオ編集の楽しさを知っていただく顧客も取り込みたい」としている。
また併せて、ハイエンドのDV編集PC「Endeavor Recording Custom」の標準CPUをPentium III 450MHzから500MHzに強化したほか、HDDやメモリを最大29.2%値下げしたことも発表した。
3000 | 5000 | |
---|---|---|
CPU | Celeron 433MHz | Pentium III 500MHz |
チップセット | 440EX | 440BX |
メモリ | 128MB | ← |
ビデオ | ATI RAGE PRO TURBO 8MB | Millennium G200 8MB |
サウンド | C-media CMI8330A/C3D | SoundBlaster Audio PCI 64V |
CD-ROM | 最大32倍速 | ← |
HDD(システム用) | 4.3GB | ← |
HDD(録画用) | 13.6GB 録画時間:約60分 | ← |
スピーカー | ヤマハ YST-M8 | ← |
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) | 181×340×383mm | 216×425×437mm |
□エプソンダイレクトのホームページ
http://www.epsondirect.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.epsondirect.co.jp/va/news/va990716.asp
□製品情報
http://www.epsondirect.co.jp/va/products/creasense/cre.asp
□関連記事
【'97年4月17日】エプソンダイレクト、個人けDV対応ノンリニアビデオ編集システム
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970417/endeavor.htm
('99年7月16日)
[Reported by furukawa@impress.co.jp]