【本体】

オプションの増設で最大144分の録画に対応
CPU、ディスプレイなどは購入時にアップグレードすることも可能

連絡先：
エプソンダイレクト株式会社
Tel.0120-545-101

　エプソンダイレクト株式会社は、IEEE1394準拠のDV端子を搭載したパーソナル向けのノンリニアビデオ編集システム「CREASENSE」を発売した。標準価格は、約16分の録画が可能な「CREASENSE 16」が498,000円、約36分の録画が可能な「CREASENSE 36」が593,000円となっている。

　「CREASENSE」は、CPUにMMX対応Pentium 166MHz、OSにWindows NT4.0 Workstationを採用したパソコンをベースに、DV対応のノンリニアビデオ編集用オプションを組み込んだもの。アダプテック社製のDV端子対応ボード「AHA-8940」と、Ultra Wide SCSIボード「AHA-2940UW」、「スタッカブル録画ユニット」と呼ばれるUltra Wide SCSI対応HDDユニットなどを搭載し、低価格でフルデジタルのシステムを実現したのが特徴。編集用ソフト「Adobe Premiere LE-J」もバンドルされる。

　また、「スタッカブル録画ユニット」は4基まで増設可能で、録画時間を最大144分まで延長できるほか、CPU、メモリ、サウンドボード、ディスプレイなどを購入時にアップグレードすることや、640MB MOドライブ、8GBデータバックアップ用DATドライブなどを増設することも可能。

　なお、スタッカブル録画ユニットの価格は、録画時間を約16分延長する「STACKABLE 16」が155,000円、約36分延長する「STACKABLE 36」が250,000円となっている。

□エプソンダイレクト株式会社のホームページ
http://www.epson.co.jp/epsondirect/
□ニュースリリース
http://www.epson.co.jp/epsondirect/products/creasense/creasense.htm

('97/4/17)

[Reported by shiina@impress.co.jp]