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'98/7月末 発売
価格：39,800円
連絡先：アイ・オー・データ機器 新製品案内窓口
Tel.076-260-1024（金沢） 03-5256-1024（東京）
株式会社アイ・オー・データ機器は26日、手持ちのモデムやTAを接続して使うIPルータ「ET-IPS」を発表。標準価格39,800円で、7月末より販売開始する。
「ET-IPS」は、一般のダイヤルアップルータのようにTA機能は内蔵していない。シリアルポートに手持ちのモデムやTAを接続し、イーサネットポートを介してオフィスや家庭内のLANに接続することで、LAN上のすべてのパソコンからインターネットが利用できるようになる。
シリアルポートは1つだけなので、TAかモデムのどちらかを接続することになるが、ISDN回線だけでなく、アナログ回線＋モデムでもルータ機能を利用できる点が特徴といえるだろう。また筐体が120×96×30mm（幅×奥行き×高さ）とコンパクトなのも特徴のひとつ。
10Base-T/10Base-2のポートを各1つずつ、シリアルポート（RS232C）を1つ装備している。HUBは内蔵していない。通信（DTE）速度は最大230.4kbps。1つのユーザーアカウントで複数ユーザーが同時にインターネットにアクセスできる“Extension NAT”機能（NAT機能を拡張したもの）、DHCPサーバー機能などを持つ。各種設定はWebブラウザから行なう。
同種の製品としては、マイクロ総研から4ポートのHUBを内蔵した「NetGenesis4」（オープンプライス）が4月に発売されている。
□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/199806/26_135.htm
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980604/nplusi_1.htm
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('98/6/26)
[Reported by hiroe@impress.co.jp]
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