【ソフト】 |
●生態系を考えながらサファリパークを経営「シムサファリ」
「シムサファリ」では、パーク内に動物をバランス良く配置し、環境を整備する一方で、コテージやレストラン、野外劇場などを設置し、経営的にも成り立たせなければならない。環境整備の面でいえば、例えば肉食獣ばかりを公園内に離し、パーク内の生態系のバランスが狂った場合、みるみる動物の数が減るなど実際の自然の生態系に見合った事態に陥ることになる。一方レストランの運営がうまくいくなど経営が軌道に乗ると、サファリパーク近辺の村落も栄えていくなどの社会的な変化もシミュレートされている。
またこのゲームは、アメリカではキッズタイトルとして発売されているので、アフリカに生息する動物についてのクイズや、動画や音声を収録した野生動物のデータベースも用意されている。
and more Two Pictures
街づくりシミュレーションゲーム「シムシティ」をはじめ、アリの生態を描いた「シムアント」や惑星全体をシミュレートする「シムアース」などユニークなゲームを発表してきた米Maxis社の新作が完全日本語化されて発売される。今回は“サファリパーク”を経営するシミュレーションゲームだ。
ゲームは、絶滅の危機に瀕している動物を救うなどの課題をクリアするミッションが4つ用意されているほか、納得いくまでサファリの経営を楽しめるモードも用意されている。
■シムサファリ(日本語版)
【動作環境】
□Maxisのホームページ
http://www.maxis.com/
□「SIM SAFARI」のページ(英文)
http://www.maxis.com/games/simsafari/frame.html
□「SIM SAFARI」英語版DEMOダウンロードページ(英文)
http://www.maxis.com/games/simsafari/demo.html
白熱した戦いが繰り広げられた |
商品予約券を手にした優勝者 |
「Quake」の“Total Conversion”とは、ゲームのエンジンは「Quake」のものを使い、キャラクターや背景、マップなどは他ゲームメーカーなどが作成し追加データとして発表するもの。従ってゲームを遊ぶためには「Quake」本体が必要となる。
今回の対戦大会は、AT互換機6台をLANで接続し6人で戦う。予選は10分で、より多くの敵を倒した人が勝ちとなり、上位ふたりが決勝に勝ち進むことができる。
ところが、この「X-Men: The Ravages of Apocalypse」では「Quake」に比べ、キャラクターが死ににくく設定されているため、対戦者間でフラグ(倒した数)の差がでないことが判明。そうでなくても実力が拮抗しているためかなりの激戦となった。
この手のゲームは、画面の解像度を小さくすることで、より描画を早めることができる。ひとりで遊んでる分にはそれほど関係ないが、通信対戦で敵と戦っている場合、ほんの一瞬の描画の遅さが命取りになることがある。今回も対戦者の中には、画面の解像度までカスタマイズして戦いに挑む挑戦者もいたほどレベルが高かった。
さらに優勝者には、ダイアモンドのVoodoo2搭載グラフィックアクセラレータ「Monster 3DII」、準優勝者には「Monster Sound M-80」が贈られるということで、参加者の気合いが違っていた。
決勝は予選通過者6人が参加し、15分間で行なわれた。予選を上回る激戦を制したのは、26フラグとダントツの成績を記録した中山太助さん。優勝インタビューでは「ずっと空を飛んでいたので、攻撃されなかったのかもしれません。ラッキーでした」と謙遜してみせたが、その実力はかなりのモノだった。
P&Aシェアウェアではこれからも同様の大会を企画して、ユーザー間の親睦を深めていきたいとのことなので、次回は参加してみてはいかがだろうか?
□P&Aシェアウェアのホームページ http://www.panda.co.jp/index2.htm □大会の模様が掲載されている、P&Aシェアウェアのページ http://www.gaminator.com/special/tournament01/default.htm □「X-Men: The Ravages of Apocalyps」のページ http://www.panda.co.jp/products/xmen/index.html
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[Reported by funatsu@impress.co.jp]
('98/4/2)