予価
英語版:1,000ドル以下
日本語版:100,000円以下
株式会社東芝は、Windows CEの次期バージョン「Windows CE 2.0」搭載の携帯情報端末を発売する予定であることを明らかにした。「米国では年末~年明けに1,000ドル以下、日本では来春を目処に100,000円以下で発売したい」としている。製品名は未定。
CPUには、東芝が先日発表したWindows CE 2.0対応の32bit RISCプロセッサ「TMPR3912U」の採用が検討されており、STNカラー液晶などを搭載するという。東芝では「Windows CE 2.0では、カラー液晶がサポートされるなど、仕様が成熟しつつある。当社としては、これを機にWindows CE市場に参入し、ユーザーの選択肢を広げていきたい」としている。
なお、「Windows CE 2.0」搭載機の発売予定について各社に取材を行なったところ、以下のようなコメントを得た。
□株式会社東芝のホームページ
(9月8日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.toshiba.co.jp/
□関連記事
【8/26】東芝、Windows CE 2.0に対応したMIPSベースの32bit RISCプロセッサを発売
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/970826/toshiba.htm
【5/15】■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■
MicrosoftはWindows CE 2.0で何を目指すのか
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/970515/kaigai01.htm
('97/9/8)
[Reported by seino@impress.co.jp]