【その他】

動作周波数74MHzで消費電力が300mW

　株式会社東芝は、Windows CEの次期バージョンに対応した32bit RISCプロセッサ「TMPR3912U」を9月からサンプル出荷する。価格は500個時で3,000円。

　TMPR3912Uは、米MIPS TechnologiesのR3000Aをベースとして東芝が開発したもので、0.3ミクロン微細加工技術を採用し、動作周波数を同社比約2倍の74MHzに向上。同時に、アクティブ、スリープなどのモード切替が可能なパワーマネジメント機能で消費電力を300mW、待機時50mWに押さえた。

□株式会社東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/1997_08/pr_j2501.htm

('97/8/26)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]