また、同社のデバイス部門には、これがあれば、デジタルカメラができるぞ!というパーツの一覧表もあって、そのなかには1/4インチの正方画素・補色CCDも含まれていた。さらに32bitのRISCチップも開発中となっており、24MHZモデルでVGA画像の処理が2.5秒、50MHZのものではたった1秒で処理可能。しかも、(よくわからないけど)24Mhzのものは5V仕様だけど、50Mhz版は3Vとある。もしかすると、3Vになると、単3型電池2本でデジタルカメラが動くのだろうか?
だとすると、電池スペースも小さくなるし、重さも軽くなる可能性があり、これは結構注目されそう(電池の容量が問題だけど・・・)。
ちなみに、この展示パネルの下には、デバイス応用例(?)として、カシオQV-10Aがおいてありました・・・。
□三洋電機(株)のホームページ(この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.sanyo.co.jp/
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[Reported by 山田 久美夫 ]