1月22日(現地時間)　発表

　米AMDは22日(現地時間)、2008年第4四半期および通期の決算を発表した。

　これによると、第4四半期の売上高は11億6,200万ドル、純損失は14億2,400万ドル、1株あたりの損失は2.34ドルとなった。CPUなどの売り上げが不調で、コンピューティングソリューション部門は前年同期比38%減の収入となった。

　2008年通期の売上高は58億800万ドル、純損失は30億9,800万ドル。売上高は2007年と比較して5,000万ドル減少したが、赤字は33億7,900万ドルからやや縮小している。

　AMDは2008年中に、デジタルTV部門をBroadcomに売却し、半導体の製造部門を分離したほか、2009年1月にハンドヘルド向け事業をQualcommに売却するなど、事業をCPU/GPUに集中させ、体制の改善を図っている。

□AMDのホームページ(英文)
http://www.amd.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~129977,00.html
□ニュースリリース(和文)
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~129989,00.html
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(2009年1月23日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]