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AMD、2008年第3四半期は大きく業績を回復
~1億3千万ドルの営業利益

10月16日(現地時間)発表



 米AMDは16日(現地時間)、2008年度第3四半期の決算を発表した。これによると、売上高は前年同期比14%増の17億7,600万ドル、営業利益は1億3,100万ドル(米国会計基準)、純損失は6,700万ドル、1株あたりの損失は0.11ドルとなった。

 7四半期ぶりに営業損益が黒字となったほか、純損益も、その内訳は、終息事業による損失が1億800万ドルで、継続事業では4,100万ドルの利益となっている。業績改善の要因について、同社ではGPUの売り上げが前期比で55%増え、クアッドコアCPUも46%出荷が増えたことなどを挙げている。

 なお、AMDは8日にCPU製造部門を分離することを発表しており、今後の業績にはこれが大きく影響していくものと思われる。

□AMDのホームページ(英文)
http://www.amd.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~128583,00.html
□関連記事
【10月8日】【元麻布】AMDが製造部門を分離。巨額の投資を受け入れ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1008/hot574.htm

(2008年10月17日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

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