Corsair、自動オーバークロックの「XMP」対応DDR3メモリ
10月下旬 発売 価格:オープンプライス
米Corsair Memoryは、Intelが策定したメモリオーバークロックのプロファイル「Intel eXtreme Memory Profile(XMP)」に対応したDDR3メモリ2製品を10月下旬より発売する。価格はオープンプライス。 XMPは、メモリのレイテンシパラメータや駆動電圧を書き込んでいるSPDを拡張し、オーバークロック時の動作クロックや駆動電圧、レイテンシなどを書き込んでおき、対応BIOSからそれらのパラメータを読み込んで、自動的にメモリのオーバークロックを行なう機能。Intelの「エクストリーム」シリーズのマザーボードで対応するという。 いずれの製品も共通で、ヒートシンクと冷却用フィンを備え、放熱性を高めた。また、JEDEC準拠の動作クロック1,333MHz、レイテンシ9-9-9-24のプロファイルがSPDに含まれている。1枚あたりのモジュールの容量は1GB。 動作クロックの違いで2製品を用意。上位の「TWIN3X2048-1800C7DFIN G」は、XMP動作時のクロックが1,800MHzで、レイテンシが7-7-7-20。容量は2GB(1GB×2)。冷却用ファンが付属。店頭予想価格は75,980円前後の見込み。 下位の「TWIN3X2048-1600C7DHXIN G」は、XMP動作時のクロックが1,600MHzで、レイテンシが7-7-7-20。容量は2GB(1GB×2)。店頭予想価格は63,980円。容量4GB(1GB×4)の「TWIN3X4096-1600C7DHXIN G」も用意され、店頭予想価格は116,980円前後の見込み。 □Corsair Memoryのホームページ(英文) (2007年10月17日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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