ターボリナックス、wizpyアプリケーション開発キットを公開
3月30日 公開 ターボリナックス株式会社は30日、任意のアプリケーションをwizpy OS上で利用可能にする「wizpyアプリケーション開発キット」を同社サイトにて公開した。 wizpyは、USBで接続してブートすることで、内蔵したLinux環境を利用可能にするメディアプレーヤー型のデバイス。データをホストPCに残さないセキュリティの高さを特徴としている。wizpyは、OSにTurbolinux FUJIベースのものを搭載しているほか、アプリケーションとしてFirefoxやThunderbird、OpenOffice(2GBモデルはプラグインで提供)などを搭載している。 今回提供が開始されたwizpyアプリケーション開発キットは、ユーザーが任意のアプリケーションをwizpy準拠の形式に変換できるというもの。キットは「squashfs-tools」と「appmod-utils」および、技術手順書からなる。ツールをTurbolinux FUJI上にインストールし、Turbo+で提供されているライブラリやヘッダーファイルを導入することで、アプリケーションの変換/開発が可能になる。 □ターボリナックスのホームページ (2007年3月30日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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