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コーレル、統合グラフィックソフト
「CorelDRAW Graphics Suite X3」

CorelDRAW Graphics Suite X3 通常版

8月4日 発売

価格:通常版 57,540円

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 コーレル株式会社は、ドロー/画像編集/レイアウト/DTP機能を備える統合グラフィックソフト「CorelDRAW Graphics Suite X3(コーレルドロー グラフィックス スイート 13)」を8月4日より発売する。

 価格は、通常版が57,540円、乗り換えアップグレード版が47,040円、アカデミック版とアップグレード版が26,040円。8月4日から9月30日までの購入者には、5,000円がキャッシュバックされるキャンペーンが行なわれる。対応OSは、Windows 2000/XP/XP Media Center Edition/Tablet PC Edition/x64 Edition。

 CorelDRAW Graphics Suite X3は、イラスト作成/ページレイアウトソフトの「CorelDRAW X3」、ビットマップからベクタへ容易にトーレスできるという「Corel PowerTRACE X3」、画像編集ソフト「Corel PHOTO-PAINT X3」、画像キャプチャソフト「Corel CAPTURE X3」の4ソフトからなる統合グラフィックソフト。

 また、上記4ソフトに加えて、10,000枚のクリップアートと1,000枚の写真/オブジェクト素材、1,000種類のOpen Typeフォント、100個のテンプレートが付属する。

 同ソフトは、世界75カ国、120万人以上のユーザーが利用し、ポスターやチラシ、パッケージのデザインから、プロダクトデザインやイラストレーションなど、幅広い分野で採用されており、具体的には、ユーロの貨幣やドイツを中心とするヨーロッパの道路標識などが「Corel DRAW」でデザインされたという。

 新機能として、オブジェクトやレイヤーの構成に関わらず直感的に塗りつぶしできる「スマート塗りつぶし」や、ベクタオブジェクトをトリミングできる「切り抜き」、「星型多角形」ツールなど40以上の機能が追加された。また、テキストフローがマウスでインタラクティブに操作可能になったほか、ドッキングウィンドウを利用したヒント表示やバージョン毎の新機能のハイライト表示など、400以上の機能強化が行なわれた。

スマート塗りつぶし ベクタオブジェクトをトリミングできる「切り抜き」 バージョン毎の新機能のハイライト表示。アイコンの背景が色で強調される

代表取締役社長 下村慶一氏

 同日行なわれた発表会では、同社 代表取締役社長 下村慶一氏が登場し、営業戦略について説明した。

 同氏は改めて、Corel Corporetionが米国NASDAQとカナダTSXに再上場したこと(4月26日)や、WinZip Computingを買収したこと(5月2日)を振り返るとともに、国内での「Corel Painter」シリーズやその解説本の出版に触れ、「Corel自体が日本市場に対して急速な成長を求めてマーケットにアプローチしている」と状況を語った。

 「2005年3月より営業しているが、基本戦略として量販店での認知度をあげることを最も重要なこととしている。そのために商品環境を整備する。サポートを充実させたりや解説本を出版していく。それと同時に、OEM戦略も順調にいっており、インストールベースの拡大ができている。それによって、店頭でお客様に商品をアップデートしていただく。店頭での認知度があがることで、職場や教育現場でライセンスを購入していただく、というような営業戦略が今のところ比較的上手くいっていると思っている。OEMのインストールベースでは年間300万台を越える出荷をしている」と順調さをアピールした。

 CorelDRAW X3について同氏は、「エンドユーザー、パソコンを始めて使うようなユーザーが面白おかしく使うようなソフトとは違い、デジタルグラフィックスや、ビジネスグラフィックスのユーザー、文章を作るような方と価格がバランスよくミックスされた統合型のグラフィックソフトに仕上がっている」と語った。

 また、日本語版の作成に当たって100以上の強化を行なったため、英語版の出荷より7カ月遅れたことを明らかにした。

Corel社の展開。青字は日本国内での製品出荷時期 販売店での認知度充実を目指す事業戦略 CorelDRAWの商品バランス

 最後に、「お客様にとって買いやすい商品、値段が安かったり、購入するバリューが高いもの、そして販売するみなさまにとって、販売しやすい紹介しやすい特徴のある商品を目指して商品化を進めて販売していきたい」と今後の抱負を語った。

 質疑応答で、CorelDRAWのドローデータは印刷所などに入稿する場合に対応している業者が少ないのではないかと問われると、同氏は「CDR(CorelDRAWのファイル形式)は非常に制限された印刷環境でしかないが、CorelDRAW自体は非常に多くのファイルに対応しており、CorelDRAWだから特に大きな問題があるということはない」と説明した。

□コーレルのホームページ
(7月4日現在、今回の製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.corel.jp/
□関連記事
【1月26日】コーレル、操作性を向上させたペイントソフト「Painter 9.5 premium」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0126/corel.htm
【2002年4月12日】Corel、日本法人を設立、「CorelDraw ESSENTIALS」日本語版を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0412/corel.htm

(2006年7月4日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]

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