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コーレル、操作性を向上させたペイントソフト
「Painter 9.5 premium」

Corel Painter IX.5premium

2月24日より順次発売

連絡先:カスタマーサポート
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 コーレル株式会社は、ペイントソフト「Corel Painter IX.5 premium(コーレルペインター9.5プレミアム)」と「Corel Painter Essentials 3(コーレル ペインター エッセンシャルズ3)」を2月24日より順次発売する。

コーレル株式会社 下村慶一社長

 現行のコーレル日本法人は2005年1月に設立され、premium、Essentialsともに2005年、日本語版を発売している。今回、premiumを9から9.5へバージョンアップし、essentialsについてはペンマウス付きパッケージと、オフィシャルガイドブック付きパッケージをラインナップに加え、「より使ってもらいやすい環境を作っていく」(コーレル下村社長)ことを狙う。

 Painter 9.5 premiumの発売は2月24日。価格は通常版が62,790円、乗り換えアップグレード版は52,290円。Painter 9のユーザーに対しては無償でアップグレード版をダウンロードできるサービスを提供する。対応OSはWindows 2000/XP、Mac OS X 10.2.8以降で、Intel CPU版のMacにも対応していく。

 新機能として「フォト ペイント パレット」を搭載し、デジタルイメージやデジタル写真をもとに、クローンの作成、手書きタッチ風のペイントの付加が簡単に行なえるようになった。

Corel コーレルペインター担当 プロダクトマネジャー ショーン・ヤング氏

 「Painterが提供しているペイント機能は、絵を描く際に利用している実物のブラシにきわめて近い感覚のものとなっている。多数のブラシ機能を設けているが、自分が欲しいブラシが無い場合には、用意されているツールを使って、オリジナルの自分用のブラシを作り上げることも可能となっている。こうした機能が多くのプロから支持を受け、ゲームの制作、漫画やアニメの制作、製造業のデザインイメージの制作などでも利用されている」(コーレルコーポレーション コーレルペインター担当プロダクトマネジャー ショーン・ヤング氏)。

 実際の利用例としては、スターウォーズシリーズの背景を描く作業にも利用された。

 作業手順としては「下塗りペインティング」のパレットで、絵画加工したい写真の準備や、効果、加工量を決定。「自動ペインティング」機能を利用することで、ストロークのタイプ、方向、筆圧などの設定に基づき、自動的に写真を絵画に変換する。変換したものの修正は「復元」機能を使い、初期状態に戻した上で、細かい部分だけを手動で修正していくといった作業ができる。

新機能フォトペイントパレットを使い、デジタル写真に絵画加工を加えるデモ画面

 ツール類とブラシも新たに追加された。10種類のArt penブラシパックが搭載され、ワコム製のタブレット「Intuos3」のオプション「Intous3マーカーペン」にも完全対応している。

 消しゴムツールも、ツールボックスからの選択が可能となり、使用中のブラシを切り替えることなく、自由に消しゴムの利用が行なえる。

ツールとブラシ機能の強化により、表現力が大幅にアップ。ブラシの表現力向上によりカリグラフィの作成にも大きな力を発揮する

作成した画像はCorel Photo Album6で管理、保存が可能となった

 クローンツールを作成する際には、ツールボックスにボタンが用意され、これまで5回だった手順が1回で済む。また、前回使用した設定ですぐに使うこともできる。

 新たにファイルフォーマットのサポートとして、Corel Paint Shop Proファイル形式がサポートされた。premiumから直接Paint Shop Proファイルを開くことができる。

 Corel Photo Album 6に直接ファイルを送信する機能も新たに付加され、ユーザーはPainterで作成した絵画をPhoto Albumで簡単に整理、管理、表示が可能となった。

 価格が高額であるため、法人ユーザーがメインターゲットとなってくるが、premiumをはじめ、Corel Paint Shop Pro X、Corel Draw Graphic Suite 12 SPのプロ向け製品については、「法人向け無償貸し出し 121キャンペーン」を2月1日から4月30日までの期間実施し、グラフィックソフトを導入している企業への商品認知度向上を狙う。

 Essentials 3に新たに加わった2つのパッケージは、ソフトウェア自体は2005年に発売した通常版の製品と同じだが、PCで絵を描くことに慣れていない初心者でも容易に利用できるよう同梱製品を付けた。

Corel Painter Essentials 3 ペンマウス付きスターターパック Corel Painter Essentials 3 オフィシャルガイドブック付き

 「ペンマウス付きスターターパック」(12,980円)は、マウスを使って絵を描くのに慣れていないユーザーでもPCで絵を描きやすいように、マウスとタブレットの中間的なペン型のマウスをセットにした。限定2,000本を販売する。

 同梱されているペン型マウスは、株式会社テックが販売している29×35×130mm(幅×奥行き×高さ)、重さ40gの「V-Mouse」の赤色バージョン。V-Mouseは光学読み取り式で、通常のマウスよりも感度のよい1,000dpiの高解像度センサーを搭載し、細かな描写もしやすい。マグネット付きマウスパッドも同梱されているので、ペンを立たせて置くことができる。

 「オフィシャルガイドブック付き」(11,980円)は、オフィシャルガイドブック「プロの技を学ぼう! Corel Painter Essentials 3 かんたんデジタル絵画工房」を同梱した。

 いずれのパッケージも発売日は3月17日となっている。

コーレル日本法人の商品マトリックス。昨年から徐々に製品ラインナップを増やしている

 下村社長は、「コーレルブランドの日本での認知度はまだまだ低い。日本法人が設立してからの1年間は、ブランド認知度をあげるために、店頭での商品アピールを積極的に行なってきた。これは今年も継続し、コーレルブランドの更なる認知度向上を目指していく」としている。

 2005年の日本法人設立から製品ラインナップ拡充も進んでおり、「昨年の発表会の段階では製品ラインナップマトリックスはスカスカだったが、現在はだいぶ拡充している。今年も新たなラインナップを加えていく」としている。

□コーレルのホームページ
http://www.corel.jp/
□ニュースリリース
http://www.corel.jp/pressroom/pr20060125_01.html
http://www.corel.jp/pressroom/pr20060125_02.html
http://www.corel.jp/pressroom/pr20060125_03.html
□関連記事
【2005年10月12日】コーレル、「Painter Essentials 3」などコンシューマ向けグラフィックソフト
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1012/corel.htm

(2006年1月26日)

[Reported by 三浦優子]

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