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東芝、デュアルコアCPUを搭載した「dynabook VX」など
1月下旬 発売 価格:オープンプライス 株式会社東芝は、Intelの新デュアルコアCPUを搭載したノートPC「dynabook VX」と、モバイルノートPC「dynabook SS SX」を1月下旬より発売する。価格はともにオープンプライス。 ●dynabook VX dynabook VX/780LSは、1,280×800ドット(WXGA)表示対応15.4型Clear SuperView液晶を搭載したノートPC。店頭予想価格は23万円前後の見込み。従来モデルから筺体デザインを一新し、パールホワイトを基調としたデザインを採用した。 また、dynabook TXと同様「ワンタッチボタン付き光るタッチパッド」を装備し、メールソフトやWebブラウザの起動、音量の調節などを行なえる。さらに、PCの買い替えユーザーのために、PCデータ環境移行ソフト「PC引越しナビ」をプリインストール。データ移行用の512MB USBフラッシュメモリが添付される。 主な仕様は、CPUにIntel Core Duo T2300(1.66GHz)、メモリ1GB(最大2GB)、Intel 945GM Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、100GB HDD、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows XP Home Edition(SP2)、Office Personal Edition 2003などを搭載。Intelが策定した新プラットフォーム“Centrino Duo”にも準拠する。 インターフェイスは、ExpressCard×1、Type2 PCカードスロット×1、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO)/xD-Picture Card対応スロット×1、USB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、ミニD-Sub15ピン、Sビデオ出力、Ethernet、IEEE 802.11a/b/g対応無線LAN、56Kモデムなどを備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3時間。本体サイズは360×267×34.3~42.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3kg。 ●dynabook SS SX
dynabook SS SXは1,024×768(XGA)表示対応12.1型TFT液晶を搭載したB5サイズの1スピンドルノートPC。Officeの有無で2モデルが用意される。搭載OSはともにWindows XP Professional(SP2)。店頭予想価格はOffice付きの「SX/290NR」が24万円前後、Officeなしの「SX/290NK」が22万円前後の見込み。 従来モデルからメモリを256MBから512MBに変更し、RoHS指令に準拠した。また、データ環境移行ソフト「PC引越しナビ」が付属するなど、マイナーチェンジにとどまる。 主な仕様は共通で、CPUは超低電圧版Pentium M 753(1.20GHz)、メモリはPC2-3200 DDR2 SDRAM 512MB(最大1,280MB)、チップセットはIntel 915GMS Express(ビデオ機能内蔵)、60GB HDDを備える。 インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×1、SDカードスロット×1、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g対応無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、56Kモデムなどを装備。また、TPM v1.1b準拠セキュリティチップ、スライド式指紋センサーも備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約5.1時間。本体サイズは286×229×9.9~19.8mm(同)、重量は約1.29kg。 □東芝のホームページ (2006年1月10日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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