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東芝、12.1型液晶搭載で最薄部9.9mmの「dynabook SS SX」
4月下旬 発売 価格:オープンプライス
株式会社東芝は、新筐体を採用したB5サイズ1スピンドルノートPC「dynabook SS SX」2モデルを4月下旬より発売する。搭載OSはともにWindows XP Professional(SP2)。 価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格はOffice Personal Edition 2003がプリインストールされた「dynabook SS SX/190NR」が25万円前後、Officeなしの「dynabook SS SX/190NK」が23万円前後の見込み。 シルバーを基調にしたボディカラーの新筐体を採用し、最薄部9.9mmを実現したモバイルノート。配線を微細化した「低損失基板」、実装できる部品数増加と両面実装を可能にした「スタックビア構造」の採用で、基板サイズを「dynabook SS S9」の約72%に縮小。これによりS9の体積比約2倍のバッテリを搭載しつつ、薄型化を可能にした。 また、TPMセキュリティチップによるHDDデータの暗号化機能を備え、取り外されたHDDは他のPCに接続しても認識できないほか、Windows XP ProfessionalのEFS(ファイル暗号化機能)の暗号鍵をセキュリティチップ内に保管するため、セキュリティ機能を強化できる。 そのほか、3D加速度センサー/ショック吸収プロテクトラバーを搭載し、HDDを落下から保護する「HDDプロテクション」、指紋認証機能などを備える。 スペックは共通で、CPUは超低電圧版Pentium M 753(1.20GHz)、メモリはPC2-3200 DDR2 SDRAM 256MB(最大1,280MB)、チップセットはIntel 915GMS Express(ビデオ機能内蔵)、HDDは60GB。また、12.1型1,024×768ドット(XGA)対応低温ポリシリコンTFT液晶、Office OneNote 2003(SP1)を備える。 インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×1、SDカードスロット、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g対応無線LAN、Bluetooth(Ver2.0)、ミニD-Sub15ピンなど。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約5.4時間。本体サイズは286×229×9.9~19.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.29kg。 □東芝のホームページ (2005年4月20日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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