ソニー新VAIO type Vレビュー
~デザインコンシャスな液晶一体型PC



VAIO type V、液晶が浮き上がって見えるデザインが特徴的

 ソニーが秋モデルとして発表した新しいVAIOの中には、ブランド名こそ従来モデルと同じながら、デザインを全く一新した製品がいくつかある。デスクトップPCでいえば、type Rと今回取り上げるtype Vがそうした製品に相当する。

 ブランド名が変わっていないため、ややもすると従来の延長線上にある製品かと見られがちだが、type Vに関しては内部のコンポーネントも含めて大幅に変わっており、フルモデルチェンジといっても差し支えないほど大きな改良が加えられている。

 今回は、そうしたtype Vのうち、店頭で販売されているモデルとしては最上位機種となる“VGC-VA200RB”を試用してその魅力に迫っていきたい。


●液晶テレビが浮き上がって見えるユニークなデザイン

 “浮き上がる液晶テレビ”、まさにそんな形容詞がぴったりくるのが今回のtype Vだ。従来のtype Vは、液晶部分の裏側にPCコンポーネント(システムボードやHDD、光学ドライブなど)が格納される形状になっていたため、“裏側がちょっと厚い液晶テレビ”というようなデザインだった。

 それに対して、新しいtype Vでは、アーム部分にもPCコンポーネントが格納される形状になっている。しかも、その部分は黒、液晶フレーム部分はシルバーというデザインになっており、一見すると液晶部分が浮き上がっているように見える(ソニーはフローティングデザインと呼んでいる)。特に、液晶部分の色にシルバーを採用したことで、ソニーの液晶テレビのWEGAに似たようなデザインになっており、液晶中央下部の“VAIO”というロゴがなければ、WEGAかと見間違えるほどだ。

 デザインでもう1つユニークなことは、スピーカーのグリルが交換できるようになっていることだ。このグリルは、スピーカー部分にはまっているだけなので、簡単に取り外して交換できる。標準状態では本体色と同じシルバーのグリルになっているが、ミッドナイトブルーのグリルがバンドルされており、これと交換できる。

 最近携帯電話でも、ジャケットと呼ばれる外側のパネルだけを交換できる機種が増えてきているが、本製品も同じようなコンセプトだと考えることができる。携帯電話では着ていく服などに合わせて変えるというコンセプトだが、本製品のようなPCでは据え置きで利用することが前提なので、部屋のインテリアに合わせて変えると考えればよいだろう。

 さらに、オプションとして用意されている「VGP-SPV20」(2,980円)には、ボルドーブラウン、モスグリーン、スカイブルー、コーラルピンク、ミモザといった5色のパネルがセットされており、標準の2色に加えてさらにバリエーションを楽しむことができる。

 スピーカーは左右のサテライトスピーカーがそれぞれ2つ搭載される構成になっており1つ3W×4=12Wとなっている。また、700~800ccとPCとしては大きめなサブウーハー(3W)を搭載しており、こうしたPCとしては低音もきちんと再生されている。

 なお、オーディオチップにはHD Audioにも対応したSoundRealityが採用されている。こちらに関しては、詳しくはAV Watchでの記事を参照していただきたい。

別売のアクセントカラーパネルを利用すれば家具に合わせたコーディネートも可能 パネルはツメでとまっているだけなので、割と簡単にはずすことができる

●キーボードにはFeliCaリーダーを搭載

 従来のtype Vでは、付属のキーボードを収納する場所は特に用意されておらず、キーボードは横にでも立てかけておくしかなかった。しかし、ライバルの液晶一体型では、当たり前のようにキーボードを収納する場所がPCに用意されることが多くなってきた。

 たしかに、本製品でも「Do VAIO」を利用してリモコンだけでコンテンツを再生するような時には、キーボードは必要ではないので、どこかに片付けておきたいと思うこともある。

 そうしたトレンドを反映してか、今回のtype Vではキーボードを格納する場所が本体下部に用意されている。本体の下部とキーボードは同色になっているので、一体感があり格納しても違和感がないのがよい。

 ただ、キーボードは格納する場所があるのに、マウスをしまう場所はない(type Vに限った話ではなく液晶一体型一般に言えるのだが)。まぁ確かにマウスは小さいもので、キーボードほどはかさばらないが、それでもリモコンで操作している時にはキーボードと同じように必要ないことが多いので、マウスもしまう場所があるとよりよいのではないだろうか。

 キーボードもマウスも無線方式のワイヤレスとなっている。ユニークなのは、キーボードにFeliCaリーダーがついていることだ。このため、SuicaやEdyなど、FeliCaベースの電子マネーに対応したカードや携帯電話などのデータを読み取り、残高照会などを行なうことができるようになっている。

 ただ、FeliCaが読み取れるのに、キーボードがワイヤレスとなっている点は気になる人がいるかもしれない。ワイヤレスということは、盗聴(というべきか、盗読というべきか)される危険性を抱えている、ということになるからだ。その点は大丈夫なのだろうか?

 これについては、キーボード側にFeliCaのリーダーソフトウェアを起動するボタンが用意されており、ユーザーが物理的にそのボタンを押した時だけ、リーダーがFeliCaのカードを読み取ることができるようになっている。これなら、ユーザーが自分で能動的に読ませたいと思ったときだけ対応できるので、危険性は低いと言えるだろう。

キーボードを格納したところ。本体下部とキーボードが同色なので、違和感なく格納できる type Vのキーボード。右上にFeliCaリーダーがあるのが大きな特徴 FeliCaリーダー部のアップ。FeliCaを読み取るには、液晶の右にあるボタンを押す必要がある
FeliCaを読み取ると、“かざそうFelica”というアプリケーションが起動する。ここから対応するリーダソフトウェアを起動することができる EdyビューアでEdyの内容を見ることができる。この他、Suicaのビューアなども用意されている

●ちょっと便利な「モニターOFFボタン」

 光学ドライブは、液晶下部にある黒いボックスに収められている。従来製品では、光学ドライブは右側面にあったため、ディスクを取り出すときにはいちいち右側でボタンを探して……とやや面倒だったのだが、ボタンやドライブが前面に移動したことで、使い勝手も大幅によくなった。

 利用されているドライブは、一般的なデスクトップPC用のドライブではなく、ノートPCなどに利用されるスリムドライブとなっている。一般的にノートPC用のドライブは、ドライブのパネル部に小さなスイッチが用意されていることが多いが、本製品ではきちんとドライブとは別に、右横に大きめのスイッチが用意されている。ドライブはトレイ式だ。

 ドライブの下にある蓋を開けると、メモリカードのスロットが用意されている。利用できるメモリカードは、メモリースティック/Duo(PRO対応)、SD/MMC、CF、スマートメディア/xD-Picture Cardで、現時点で考えられる限りのメモリカードに対応していると言っていいだろう。

液晶テレビで言えばアームの部分に光学ドライブなどが格納されている 光学ドライブは前面からアクセスできるようになったので使い勝手がよくなった 本体前面に用意されているメモリカードリーダ。メモリースティック/メモリースティックDuo(PRO対応)、SD/MMC、CF、スマートメディア/xD-Picture Cardの各スロットが用意されている

 ユニークなのは、VAIOシリーズとしてはじめて「モニターOFFボタン」を搭載したところだ。このボタンを押すとPCの電源はそのままで、ディスプレイとスピーカーだけオフにできる。

 これまでのVAIOシリーズの一体型PCでは、録画する場合、PCが起動してディスプレイの電源が入ってしまう、という仕様になっていた。これだと、例えばPCの近くで寝ている時に夜中の番組を録画すると、ディスプレイがまぶしい……という問題が発生することになる。そこで、このモニターOFFボタンを利用すれば、そうしたシーンでもディスプレイやスピーカーをワンタッチでオフにできる。

 ただ、惜しむらくは、このスイッチ、本体側にしか用意されていないことだ。できれば、リモコンなりキーボードにも用意されていると便利なのだが……。このほか、アクセスランプをオフにするスイッチも用意されており、部屋を暗くしてDVDを楽しみたいなど、画面の明かり以外をオフにしたいという場合に活用できる。

 また、やや気になったのは、USBポートが本体下部のボックス左右にしか用意されていないこと。ボックスの左側面に3つと右側面に1つの4つが用意されているが、いずれも何かを挿しっぱなしにすると、ケーブルが飛び出て見え、やや外観を損ねる感じになってしまう。これは、電源ケーブルにも言えることで、できれば、もう少しケーブルを隠せる位置にしてほしかった。

“モニターOFFボタン”を利用すれば、PC部分の電源は入ったまま、液晶とスピーカーをオフにできる 本体の右側面には電源スイッチとUSB×1、IEEE 1394(4ピン)×1のポートが用意されている
本体の左側面には、TV関係の入力(アンテナ、Sビデオ/コンポジット、オーディオ)とUSB×3が用意されている

●“LifeFlow”を利用すると、PCを情報を表示させるインテリアに

 デザインという意味では、ハード的なデザインではないものの、付属のソフトウェア“LifeFlow”に関しても触れないわけにはいかないだろう。

 LifeFlowはキーボードに用意されている“S1”キーを押すことで起動されるソフトウェアで、画面上にさまざまな情報などを表示するソフトウェアだ(リモコンからでも起動できるとさらによかったのだが)。LifeFlowには標準で、時計、ニュース、写真、カレンダー、音楽といった機能が用意されており、マウスやリモコンでそれらを切替ながら表示できる。

 どういうシーンで使うかというと、PCは使っていないが、PCの電源が入っているという時。例えば、テレビ番組を録画するためにPCの電源は入っているんだけど、PCは使っていない、というシーンだ。

 あるいは、筆者もそうなのだが、PCのサスペンド/レジュームは信用していないから、基本的に録画するPCは電源が入れっぱなし、という人もいるだろう。先ほど紹介したモニターOFFボタンを利用すれば、ディスプレイをオフにしておくことができるが、それでは寂しいから、何かを表示させておきたい、というニーズもあるのではないだろうか。

 そうした時に、LifeFlowを利用する。例えば、ニュースの機能を利用すると、RSSサイトからプッシュ配信されたニュースを画面に表示してくれる。RSSのサイトは、あらかじめいくつか登録されているほか、ユーザーが自分で任意のRSSサイトを登録できる。

 あるいは写真の機能ではPCに保存しておいた写真をスライドショーなど、さまざまな形式で次々と画面に表示してくれる。言ってみれば、PCをちょっとした電光掲示板や“デジタル写真立て”のように使うことができる。

 部屋にただPCを置いておくだけでなく、このように常になんらかの情報やコンテンツを表示させることで、ちょっとおしゃれな、デジタルインテリアに変身する、それがLifeFlowの持つ意味だ。

 なお、LifeFlowそのものは、MacromediaのFlashをベースに作られており、標準で用意されている機能(写真、ニュース、時計、カレンダー、音楽)はモジュールの形で実装されており、後からモジュールを追加することで機能の拡張が可能になっているという。ソニー側で追加モジュールを用意するかは未定とのことだが、例えば他のユーザーが作成したモジュールを追加したり、ということも期待できそうだ。

LifeFlowの画面。写真のモジュールでは、写真を並べてやスライドショーの形で表示することができる。下部には各モジュールの情報が表示されている ニュースではRSSを利用してニュースの受信が可能。ちょっとした電光掲示板? 時計機能は、世界時計として利用できる
カレンダーは予定表として利用できる。家族みんなの予定を書き込む、という使い方もありかも 音楽再生も可能になる。SonicStageに登録されている音楽を再生することができる

●高画質化回路“Motion Reality”を搭載

 本製品の液晶ディスプレイのサイズは20型と17型の2つのラインナップとなっている。最近の液晶一体型PCのディスプレイサイズは大きくなる一方で、32型とか26型のモデルも登場しつつあるが、依然として売れ筋は17型クラスであることを考えると妥当な選択と言えるだろう。

 今回試用したVGC-VA200RBは20型の液晶が採用されている。解像度は1,366×768ドットと、PCとしてはやや変則的な解像度だ。勘のよい人は気付いたと思うが、この解像度は現在720pのHDTV用パネルの標準解像度で、VGC-VA200RBに採用されているパネルも元はHDTV用として開発されたものがベースになっている。このため、輝度、コントラストともPCとしては十分すぎるもので、テレビに近い明るさを実現している。

 また、1,366×768ドットのもう1つの特徴は、アスペクト比が16:9に限りなく近いことだ。このため、16:9を前提に開発されているHDコンテンツを見るのには適した解像度で、コンテンツを楽しむことができる。HDコンテンツでなくても、映画のDVDの場合16:9で格納されている場合があるので、その場合画面一杯に引き延ばすとちょうどよいサイズで見ることができる。

 今回リフレッシュされたtype Vも、従来のtype Vの最大の特徴だった“Motion Reality”と呼ばれるソニー独自の高画質化回路が組み込まれている。一般的に、PCでコンテンツを再生する場合、GPUの内部で、ポストプロセスと呼ばれる最終処理で、IP変換(インタレースからプログレッシブへの変換)やスケーリング(コンテンツの引き延ばし)、色味の調整などが行なわれる。しかし、これまでのGPUの場合、こうしたIP変換やスケーリングなどの品質にあまり注意が払われてこなかったため、テレビなどに比べるとややぼやっとした、あまい画像になってしまいがちだったのだ。

 そこで、type Vでは、これまでのPCではGPUが行なっていたそうした処理を、Motion Realityと呼ばれる専用LSIにより行なっている。もともとはWEGA向けに開発されたエンジンを利用しているので、GPU側で動画再生を行なうよりも高画質な表示が可能になっているのだ。Motion RealityではIP変換、スケーリング、オーバードライブ(液晶の反応向上)、シャープネス、色補正、コントラストなどを調整する機能が用意されており、PCでの動画再生にありがちなノイズや、黒つぶれ、ぼけなどを防止して、シャープで切れのある動画再生が可能になっている。

 ただし、Motion Realityが搭載されているのは、VGC-VA200RB、VGC-VA200Bという店頭販売の2つのモデルのみで、そのほかのモデルには、スケーリングとオーバードライブの機能を省略したMotion Reality LEが搭載されている。

 Motion Reality LEはCPUを利用して、高画質なIP変換を可能とするソフトウェアで、ハードウェアであるMotion Realityに比べればやや画質は劣るものの、それでもこれまでのPCに比べれば高画質を実現可能だ。

 おもしろいのは、後述するソニースタイルだけで販売されているデジタル放送チューナを搭載したモデル(VGC-VA200DS)は、Motion Realityには対応していないことだ(位置づけ的には最高峰モデルとなるはずなのだが……)。

 ほかのモデルとスペックを比較してみるとVGC-VA200DSだけは、外付けGPUであるMOBILITY RADEON X700を搭載しており、ほかのモデルはチップセットであるRADEON XPRESS 200M内蔵のGPUを利用している。おそらく、内部の構造が外付けのGPUか、Motion Realityか、二者択一ということなのだろう。

●ViXSのXCode2-Lを採用したデュアルTVチューナカード

 新モデルのもう1つの特徴は、アナログ放送用TVチューナカードが一新されたことだ。今回の新モデルでは、上位機種のtype Rシリーズでも採用されているViXSの「XCode2-L」をMPEGエンコーダチップとして搭載している新世代のTVチューナカードに切り替わっている。

 XCode2シリーズの特徴は、低ビットレートでもノイズを抑えることなどで、高画質を実現している点で、最近ではアフターマーケットのTVチューナカードに多数搭載されるなど、高画質なエンコーダチップとしての定評を得ている。もちろん、もはや日本のPC用TVチューナカードとしては、必須の機能となりつつある3D Y/C分離、DNR(デジタルノイズ削減)、GR(ゴースト削減)、TBC(タイムベースコレクタ)などの機能もサポートされている。

 しかも、従来モデルではTVチューナは1つのみとなっていたが、新モデルではデュアルチューナ構成となっており、2番組同時録画や、子画面に別のチャンネルを表示することが可能になっている。具体的にはリモコンに用意されている“子画面”のスイッチを押すことで、もう1つのチャンネルを表示できる。“親子入替”ボタンにより画面のスイッチングや、子画面の方のチャンネルをリモコンで変更するといった使い方も可能だ。柔道の試合は見たいんだけど、選挙の様子も気になる……といったシーンでも、両方を見ながらということが可能になる。なお、音声は親画面だけが再生される。

 なお、今回試用した製品には入っていなかったが、ソニースタイルで販売されているモデル(VGC-VA200DS)には、デジタル放送のチューナが標準で搭載されている。採用されているのは、富士通のFMV-DESKPOWER TXと同じようにピクセラ製のデジタル放送用TVチューナボードとなっている。

デュアルチューナ構成になっているので、2つめのチューナを利用して子画面に別の番組を表示させることができる 付属のリモコンとマウス。リモコンの"子画面"ボタンを押すことで、2つめのチューナを利用した2番組同時表示が可能

●CPUにはHTテクノロジに対応したPentium 4 630を採用

デバイスマネージャの表示。CPUはHTテクノロジに対応したPentium 4 630(3GHz)

 むろん、PCとしてのハードウェアも液晶一体型PCとしては十分な仕様を満たしている。CPUはHTテクノロジに対応したPentium 4 630(3GHz)で、2MBのL2キャッシュを搭載。メインメモリは標準で512MBとなっているが、最大で1GBまで増設することができる。

 HDDベイは内部に2つ持っており、上位機種では2ドライブ構成となっている。試用した製品は200GB×2という構成になっており、Cドライブが30GB、Dドライブが164GB、Eドライブが200GBという構成になっていた。液晶一体型のPCとしてはかなり余裕のあるドライブ構成と言っていいだろう。

 光学ドライブは松下電器のUJ-841Sが採用されおり、DVD±R/RWとDVD-RAMなど、DVDメディアのほとんどをサポートしたいわゆるDVDスーパーマルチドライブとなっている。DVD+R DLが最大2.4倍、DVD-R DLが最大2倍、DVD±Rが最大8倍、DVD±RWが最大4倍、そしてDVD-RAMに最大5倍の速度で書き込むことが可能になっている。

 UJ-841SはノートPC向けのスリムドライブであるため、一般的なデスクトップPC用のドライブに比べると速度ではやや見劣りがするのは事実だが、それでも一般的な用途であれば十分な速度は確保していると言えるだろう。このあたりはスペースとのトレードオフであり、致し方ないところだ。

●一体型PCにプラスアルファの付加価値をもたらすVAIO type V

 以上のように、新しいVAIO type Vは、PCとしての必要十分な機能、性能などをもちながら、前モデルを超えるような、よりスタイリッシュなデザインを採用し、テレビに近いデザインを持つようになっている。

 しかし、本製品は“PC+TV+DVDレコーダ”というような、割と単純な構図でくくれるような製品でない。スピーカーのパネルを変えてインテリアとのコーディネートをはかったり、LifeFlowで電子掲示板のように使ったり、そうした付加価値の部分が本製品の魅力と言えるのではないだろうか。

 一体型PCの主なターゲットユーザーは、20代、30代のシングルだと言われている。そうしたシングルは、ワンルームなどに暮らしており、PCとテレビを両方置くスペースがないため、一体型PCを購入しているという。そうしたユーザーが、“PC+TV+DVDレコーダ”という一体型PCに、インテリアとしての価値など、プラスアルファを求めるのであれば、本製品を検討してみる価値があると言えるのではないだろうか。

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【8月30日】ソニー、スピーカーパネルが着せ替え可能な「VAIO type V」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0830/sony2.htm

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(2005年9月20日)

[Reported by 笠原一輝]


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