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ATI、ハイエンドGPU「RADEON X850」シリーズ発表
12月1日(現地時間) 発表 加ATI Technologiesは1日(現地時間)、ハイエンドGPU「RADEON X850」シリーズを発表した。「RADEON X850 XT Platinum Edition」(以下PE)、「RADEON X850 XT」(以下XT)、「RADEON X850 PRO」(以下PRO)の3製品が用意される。
PCI Express x16にネイティブで対応するGPUで、トランジスタ数は1億6,000万以上。リファレンスカードは隣接スロットを占有する2スロットタイプで、ブロアーファンを使用した冷却機構になっている。 X850シリーズとX800シリーズの違いは、X850はSMARTSHADERが2.1に変更され、PE/XTではインターフェイスがデュアルDVI-I(+TV出力)となった。PE/XTのピクセルパイプライン数は16、PROは12、バーテックスエンジン数は6。パイプラインなどはX800シリーズと同じで、製品の位置付けも同様になっている。 GPUコアクロック/メモリクロックは、PEが540MHz/1,180MHz、XTおよびPROが520MHz/1,080MHz。ビデオメモリはGDDR3を使用し、バス幅は256bit、容量は256MBに対応する。 また、X800シリーズの低価格版として「RADEON X800 XL」を発表した。ピクセルパイプライン16を搭載し、PCI Express x16に対応する。コアクロックは400MHz、メモリクロックは980MHz、ビデオメモリはGDDR3で、バス幅256bit、容量256MBをサポートする。 □ATI Technologiesのホームページ(英文) (2004年12月2日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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