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Office 2004 for Mac Professional Edition発売イベント開催7月23日 開催 マイクロソフト株式会社は、7月23日午後7時25分から、東京 代官山のクラブスペース「UNIT」で行なわれた「J-WAVE CREATIVE & COOL SESSION powered by Microsoft Office for Mac」(J-WAVE主催)に特別協賛するとともに、報道関係者向けの製品説明会を開催した。 同イベントは、Macintosh版Officeの最新版である「Office 2004 for Mac Professional Edition」が、出荷開始となったことを記念して開催されたもの。UNITでは、J-WAVEのリスナー800人を招待。5人のゲストが参加し、翌朝午前6時までイベントが行なわれている。招待客以外の一般客も23日午後11時から当日券による入場が可能。
UNITの階上となるUNICEで行なわれた報道関係者向けの説明会では、マイクロソフトの執行役パーソナルシステム事業部 五十嵐章事業部長が、「6月18日に、Standard Editionを出荷したが、本日、Professional Editionを出荷できた。Macintosh向けの製品は、Officeだけに留まらず、マウスやキーボードなどのハードウェアのほか、新たなカテゴリーとしてMacintosh用のゲームソフトを投入する。Macintoshユーザーにとって、役に立てていただけるような環境をもっと提供していきたい」と挨拶した。 会場には、Office 2004 for Macハンズオンコーナーや、開発スタッフを配置した質問コーナー「Ask The Experts」などのコーナーが設けられ、来場者とOffice開発者の情報交換を行なわれたほか、出荷が遅れている「Virtual PC for Mac Version 7 with Windows XP Professional」のデモンストレーションなどが行なわれた。 また、五十嵐事業部長が触れたように、新製品として、Philippe Starck氏デザインによる新マウス「Optical Mouse by S+ARCK」が参考展示されたほか、新たに「Microsoft Mac Games Collection」の投入が発表され、第1弾ソフトとなる「Halo COMBAT EVOLVED」が自由にプレイできるように展示されていた。
午後7時25分からの説明会では、Office 2004 for Mac Professional Editionの説明と、Microsoft Mac Games Collectionの紹介の2つのセッションに分かれて説明が行なわれた。 Office 2004 for Mac Professional Editionの説明では、マイクロソフトのMacintosh製品担当 仲尾毅氏が、「2年半ぶりのMacintosh版Officeの投入となった今回の製品は、“Mac ファースト、Mac オンリー”の機能とともに、Windows版Officeとの互換性にこだわった製品。発売以来、その点に対する高い評価を得ている。Virtual PCの出荷が遅れているのが残念だが、Professional Editionの購入者には後送する形で提供する」と説明した。 Microsoft Mac Games Collectionの説明では、マイクロソフトのゲーム製品担当 風間彩氏が「日本は、世界的に見ても、Macintoshの個人ユーザーへのインストールベースが多い。それにも関わらず、日本語版のゲームソフトが少ない状況にあった。“Microsoft Mac Games Collection”という名称からもわかるように、今後、数多くのMacintosh版ゲームソフトを投入したい」と抱負を語った。 米国において、Microsoft Game Studiosに参加しているゲームソフトメーカーが、日本のマイクロソフトの開発部門と連携しながら、Macintosh版ソフトの日本語化とともに、Windows版の移植などを進めることでラインアップを強化する考えだ。
また、ゲストとして登壇した米DestineerでMacintosh用ソフトのジェネラルマネージャを勤めるアル・シリング氏は、「Haloは奥深いストーリーが特徴。これをMicrosoftと組んで、Macintosh版として日本に投入できるのにはすばらしいこと。日本のMacintoshユーザーにも、今後発売されるローカライズされたMac Games Collectionの数々をぜひ楽しんでほしい」とコメント。 会場に駆けつけたアップルコンピュータのマーケティング本部ワールドワイドディペロッパリーションズ/プロダクトマーケティング部 服部浩部長も「Macintoshでは、新たにグラフィックボードを追加することなく、そのままでゲームが楽しめる。一般のユーザーにも気軽に、Macintoshでゲームを楽しんでほしい」と話した。 □J-WAVEのホームページ (2004年7月23日) [Reported by 大河原克行]
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