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コニカミノルタ、手ブレ補正機構と12倍ズーム搭載
「DiMAGE Z3」

DiMAGE Z3
(ブラック)

8月6日 発売

価格:オープンプライス

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 コニカミノルタは、光学12倍ズームレンズ搭載の「DiMAGE Z3」を8月6日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は63,000円前後。

 Zシリーズは高倍率ズーム搭載の中堅機種で、これが3代目。Z3では、シリーズで初めてCCDシフト式の手ブレ補正機構「Anti-Shake」を搭載。ボディ内でCCDを移動して手ブレを打ち消し、シャッター速度2~3段分の補正効果があるという。

背面 側面 Anti-Shakeイメージ図

 レンズのズーム倍率も10倍から12倍へ強化され、35mm換算の焦点距離は35~420mmとなった。レンズの明るさはF2.8~F4.5。レンズは新設計の「GT APOレンズ」で、10群13枚構成のうち2枚にAD(異常分散)ガラスを使用している。

 また、ボディデザインは欧州のデザイン事務所とのコラボレーションとなり、前モデルのイメージを引き継ぎながら落ち着きのあるものとなった。ボディカラーはブラックが中心で、ユーロシルバーが限定販売される。

 オートフォーカス機能は5点測距。映像オートフォーカスに専用のASICが投入され、広角側で約0.15秒、望遠側で約0.2秒と大幅に高速化された。これによりパッシブセンサーが省略されている。動体予測機能も備える。

 撮像素子は1/2.5インチ有効400万画素原色フィルタCCD。記録画素数は2,272×1,704/1,600×1,200/1,280×960/640×480ピクセル。

 動画はモノラル音声付きMotion JPEGで、最大640×480ピクセル/30fpsの撮影が可能。動画撮影中のズーミングは従来から可能だったが、電動ズーム機構が静音化されノイズが軽減された。

 起動時間は約1.7秒、レリーズタイムラグ約0.06秒、撮影間隔約1秒と各操作も高速化されている。

 最短撮影距離は通常時が60cm(ワイド端)、マクロモード時が10cm(同)、スーパーマクロモード時が1cm(35mm換算63mm時)。

 ファインダーは液晶ビューファインダー(0.3インチ、約11.8万画素)と、液晶モニター(1.5型、約7.8万画素)で、撮影時は50fpsの高速表示モードとなる。ファインダーとモニターは従来のようなミラー切替ではなく、独立した機構となっている。

 電源は単三電池×4で、アルカリ乾電池とニッケル水素充電池に対応する。撮影可能枚数はCIPA準拠で約170枚。記録媒体はSDメモリーカードとMMC。

 本体サイズは108.5×83.5×80mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約335g(電池、記録メディア別)。

ブラック(左)とユーロシルバーの2色 オプションのワイドコンバータキットは18,500円 ワイドコンバータ装着時

□コニカミノルタのホームページ
http://konicaminolta.jp/
□ニュースリリース
http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2004/0707_03_01.html
□製品情報
http://konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/dimage-z3/index.html
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(2004年7月7日)

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