7月2日 発表

　社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は、家庭用PCのリサイクルを行なう事業を独立させ、「有限責任中間法人 パソコン3R推進センター」を設立した。

　これにより、2003年以来、整備が進められてきた家庭用PCのリサイクル体制が、ほぼ確立したことになる。

　パソコン3R推進センターはJEITAとは独立した法人となるが、代表理事はJEITAのパーソナル情報部会長が兼任し、緊密な関係を保つ。参加者はJEITAを始め、パソコン3R推進事業に参加している41社と、社団法人 全国都市清掃会議。

　また、パソコン3R推進センターは、廃棄物処理法に基づく広域処理認定を取得した。これにより、東京都内に限られていた自作PCや倒産メーカー製品の回収受付が全国で可能となった。

　申し込みは、ホームページのフォームまたはFAXで受け付ける。

　回収再資源化料金は、デスクトップPCが4,200円、ノートPCが4,200円、CRTディスプレイが5,250円、液晶ディスプレイが4,200円。

□JEITAのホームページ
http://www.jeita.or.jp/japanese/index.htm
□ニュースリリース
http://www.pc3r.jp/release/040630.html
□パソコン3R推進センター
http://www.pc3r.jp/
□メーカー不在製品の回収受付ページ
http://www.pc3r.jp/uketsuke.html
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(2004年7月5日)

[Reported by date@impress.co.jp]