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SanDiskと東芝、多値技術を採用した4Gbit NANDフラッシュ

4月6日(現地時間)発売



 米SanDiskと株式会社東芝は6日(現地時間)、業界最大容量となる4Gbit NAND型フラッシュメモリ、および同製品を積層した8Gbit NAND型フラッシュメモリを製品化したと発表した。

 1つのメモリセルに2bitを記録可能な多値技術を採用したフラッシュメモリ。90nmプロセスの2Gbit製品に組み込むことで、0.13μmプロセスの1Gbit製品と同じチップサイズで4Gbitの容量を実現した。

 8Gbit製品は、これを2層重ねたもの。CFには8Gbitチップを4つまで搭載可能で、4GBの容量が可能となる。

 新製品は、書き込み速度の高速化も図られているほか、価格容量比も従来品より向上させられるという。量産は2004年第3四半期。両社の合弁会社、フラッシュビジョンが生産する。

□SanDiskのホームページ(英文)
http://www.sandisk.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.sandisk.com/corporate_press.html
□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2004_04/pr_j0602.htm
□関連記事
【2003年6月11日】東芝/SanDisk、90nmフラッシュメモリを開発
~来年初頭に2Gbit品を製品化
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0611/toshiba.htm
【2002年12月18日】SanDisk、NANDフラッシュメモリ増産へ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/1218/sandisk.htm

(2004年4月6日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]


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