エルピーダ、Rambusの次世代DRAM技術「Yellowstone」を採用
3月24日発表
エルピーダメモリ株式会社は、次世代DRAM技術「Yellowstone」について米Rambusとライセンス契約を締結したことを発表した。
Yellowstoneは1ピンあたり3.2~6.4GHzのデータ転送レートが可能な高速メモリインターフェイス技術。128bit/6.4GHz駆動時では最大102.4GB/secものデータ転送が実現可能で、DDR IIと比較して4倍の性能を発揮可能という。
また、DRAMのピン数を削減し、低コストなプリント基板/パッケージの採用が可能なため、安価のシステム構築が可能になるという。
エルピーダメモリCSO(Chief Strategy Officer)犬飼英守氏はYellowstoneについて、「高バンド幅が必要とされる次世代アプリケーションにおいて必要不可欠な技術である」とコメントしている。
□エルピーダのホームページ
http://www.elpida.com/ja/
□ニュースリリース
http://www.elpida.com/ja/news/2003-03-24.html
□Rambusのホームページ(英文)
http://www.rambus.com/
□Yellowstone Memory Signaling Technology
http://www.rambus.co.jp/technology/yellowstone_overview.html
□関連記事
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0107/rambus.htm
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/1101/toshiba.htm
【2002年7月4日】【海外】Rambusが次世代RDRAM技術「Yellowstone」の概要を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0704/kaigai01.htm
(2003年3月24日)
[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
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