コンセプトモデルボディ

3月3日 発表

システム全景

　オリンパス光学工業株式会社は、3月2日(現地時間)に米国で開幕した「PMA2003トレードショウ」に、「Four Thirds System (フォー・サーズ・システム)」を採用したデジタル一眼レフシステムのコンセプトモデルを参考出品した。

　展示されたのは、デジタル一眼レフボディ、交換レンズ4本、フラッシュ、パワーバッテリホルダーなど。一眼レフボディは、2002年のPhotokinaで出品されたものと基本的なデザインは同一だが、より実機により近い印象を受ける。

　レンズは300mm F2.8、14～54mm F2.8～F3.5ズーム、50mm F2.0マクロ、50～200mm F2.8～3.5ズームの4本。

　Four Thirds Systemは、オリンパスと米Eastman Kodakが提唱している4/3型CCDを使用したデジタル一眼レフカメラの規格。Four Thirds Systemでは、35mmカメラ換算の焦点距離はちょうど2倍となるので、今回展示されたレンズはそれぞれ、600mm、28～108mm、100mm、100～400mmに相当する。

□オリンパスのホームページ
http://www.olympus.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.olympus.co.jp/LineUp/Digicamera/Info/nr030303aJ.html
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【2002年9月25日】オリンパスとコダック、デジタル一眼レフカメラの新規格を提唱
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0925/fts.htm
【2002年9月30日】【Photokina】動き始めた4/3型新規格と次世代センサー搭載一眼レフ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0930/p_kina03.htm

(2003年3月3日)

[Reported by date@impress.co.jp]