【特別企画】

スマホの世界からやってきた2in1 PCは、PCの常識を覆す!?

「HUAWEI MateBook」は、スマホメーカーが作った超ハイクオリティ2in1 PC!

触れたら絶対欲しくなるプレミアムな2in1 PC!

しばらく前に、「あっコレ良さそう♪」と感じたWindows 10マシンがありまして。タブレットとしてもノートPCとしても使える2in1 PCで、今年2月にスペイン・バルセロナで開催されたMWC 2016にて発表されたファーウェイ(HUAWEI)の「HUAWEI MateBook」(以下MateBook)という製品です。ボディ質感、携帯性、筆圧2048段階対応デジタルペンに便利そうなキーボード等々、ヒッジョーにヒキの強い2in1 PCでした。

MateBookは、キーボードを取り外し可能な2in1 Windowsタブレットだ

その「MateBook」がついに日本でも発売に♪ そして実機に触れる機会をゲット! 早速イジってみましたが、コレがッ!! すんごく良かったんです。

触って電源入れたレベルで「うわ欲しいコレ!」みたいな。高品位なスマートフォンを作るファーウェイらしく、まず作りがステキです。余計な虚飾のないデザインで、細部にキラリと光る高級感。ミニマリズムとゴージャスさが同居した、高級スマートフォンメーカーならではの仕上げです。まずその外観に物欲がキラリン♪ と発動。

画面サイズは12インチ、画面解像度は2,160×1,440ドット

ボディはフルメタル、重量は約640gと軽い

使用感もバッチリで、超薄&軽量Windows 10タブレットとしてスマートに使えます。また、携帯時には本体全体を包み込むオプションのキーボードも◎。打鍵感およびガラス製トラックパッドなどの実用性もキてまして、違和感なくノートPCとしても使えます。

オプションと言えば、筆圧2048段階対応のデジタルペンもナイスな一品。デジタルペンとして使いやすいのに加え、プレゼンアプリのページ送りができたりレーザーポインタを内蔵していたりします。携帯可能なポートリプリケータ的な存在の「MateDoc」という超便利オプションもあったりしますヨ♪

処理性能等々もイイ感じで、Office系アプリをはじめとし、AdobePhotoshopやMicrosoft OneNoteなどイロイロなアプリを使ってみましたが、快適に使えました。画面表示も良好で、テラスなどの非常に明るい環境での実用性も十分あったりします。

そんなこんなで全体的に出色の出来映えと言える「MateBook」。ワタクシが現在買うならも〜絶対この2in1 PCしか考えられないぃ〜ってくらい最強に欲しい心意気ですがさておき、ホントによくデキた最新2in1 PCですので、以降「MateBook」の良さを多角的に見ていくことにいたしましょう〜♪

触ったら欲しくなる! 危険!

高品位ピュアタブレット然とした2in1 PC

まず手にして驚いたのが、その作りの美しさ。わりとストイックなデザインの金属ボディで、ボタン類やコネクタ類も少なく、厚みは6.9mmしかありません。なので、初見では「えっ? これWindows 10なの!? Androidタブレットとかじゃないの?」みたいな印象。細部の作りが無骨気味な、よくあるWindows 10 2in1 PCとは、一線を画する存在感であり質感です。

ボディカラーはブラックとシャンパンゴールドの2色

金属製の高品位なボディ。厚みはわずか6.9mm。それでいてステレオスピーカーも付いている

ボディのエッジはダイヤモンドカット

美しい見栄えの「MateBook」ですが、誰もが「おっ!」と思うのがサイズと質量でしょう。サイズは長辺278.8×短辺194.1×厚さ6.9mmで、質量は重量は640g。画面は12インチで画素数は2160×1440ドットですが、12型Windowsタブレットとしてはトップクラスの薄さと軽さです。幅10mmの狭額縁も相まって、「薄くて軽いのに大画面」という印象が際立ちます。

ですので、実際に使っていると、とてもイイ気分で作業できます。最小限のサイズ・質量の端末で、最高に効率よく作業できている! みたいな充実感があるわけですな。ラフでカジュアルな言い方をすれば「カフェでドヤりたくなる端末」てな感じかも、です。

まあしかしコレは、デザインと言い薄さ軽さと言い、そこはかとない気品を感じさせる2in1 PCです。行きすぎでない上品な豪華さを持ちつつ、落ち着いたカラーバリエーションが選べる「MateBook」なので、スーツ姿での携行もキマると思います。

そのサイズ感、繊細な作り、金属ボディの剛性感。今までありそうで全然なかったWindows 10 2in1 PCだと思います。実機に触れると「あ〜なるほど、いいわ〜」と思えますので、ぜひ実機に触れてみてください。

オプションが全部、キてますっ!

前述のとおり、「MateBook」にはいくつかのオプションが用意されています。本体ケース兼キーボードの「MateBook Keyboard」、デジタルペンの「MatePen」、ポートリプリケーターの「MateDock」です。それぞれ見ていきたいと思いますが、ハッキリ言ってどのオプションも、かな〜りキてます♪

まず「MateBook Keyboard」ですが、脱着可能なキーボードで、携帯時は本体を包むケースとして機能します。電気的な接点による脱着なので、バッテリー残量等々を意識せずに気楽に使えます。「MateBook」を包み込んだ状態でも、約15mm程度という薄さです。

本体を保護するカバーにもなるキーボードは全4色展開

展開/折りたたみ方法もシンプルで、え~コレどうやって畳んだり広げたりするんだよ~全然わからんッ!的な複雑さがないのも良い

カバーを装着。表裏両方を覆ってくれるので安心感がある

シックなカラバリでビジネスシーンにも合う

キーボードはスタンド機構も兼ねる。スタンド後部には後述の「MatePen」用ホルダーをマグネットで装着可能

スタンド角度は2段階で調節可能

キーボードとしての使用感は、その薄さからは予想外となる明確な打鍵感が好印象です。ストロークが1.5mmと深く、明瞭なクリック感があり、主なキーのサイズは一般的なキーボードと同様なので、使い始めてすぐに軽快にタッチタイピングを行えました。打鍵音も静かなので、出先での使用も憚られません。また、バックライト付きなので、暗い環境でもスムーズに使えると思います。

キーピッチが広く、配列も素直なのでOfficeアプリなどの使用も快適

しかもキーストロークは深めの1.5mm

しかもバックライトつき

しかも防滴。パーフェクトでは?

キーボード下部にトラックパッドがありますが、コレがまた予想外に快適です。面積が広く、抵抗感が非常に少ないガラス製なので、指の滑りがチョ〜滑らか。5点マルチタッチ対応なので、Windows 10のジェスチャーにも余裕で対応。密かにWindows 10の使い心地をズドーンと高めてくれているトラックパッドだと感じます。

スベッと心地よい操作感のトラックパッド。マルチタッチ対応なので「3本指上スワイプでタスクビュー表示」などのWindows 10のジェスチャーも使用可能

それからデジタルペンの「MatePen」。ワコム製で筆圧2048段階対応です。ペン先は若干の抵抗感がある素材で、書き味がボールペンなどの筆記具に近く自然なフィーリングで使えます。筆圧を利用したイラストはもちろん、各アプリでの手書き文字入力、Windowsのカーソル操作など利用範囲も広いです。

MatePenはワコム製、筆圧は2048段階。右クリックなどに利用できるボタンも装備。ペン先は適度な抵抗がある

お絵描きアプリやノートアプリなどをペンで快適に利用できる

それからこのデジタルペン、レーザーポインタが内蔵されており、さらにプレゼンアプリのスライド送り・戻し用のボタンも搭載しています。Windows 10 2in1 PCを使ってプレゼンする方は少なくないと思いますが、そんなユーザーにはとくにオススメできるデジタルペンです。

ペンのお尻の部分にあるボタンを押すとレーザーポインターモードに。しかもこのときは残り2つのボタンが「進む」「戻る」として機能する

ペンのバッテリーは内蔵、USB充電式でありかつ「MateBook」本体からでも充電できます。1時間の充電で1カ月程度利用できますので、「電池切れで使えない」というミスはまずないと思います。

そして「MateDock」。本体のUSB 3.0 Type-Cポートに接続して使うポートリプリケーターです。「MateDock」により「MateBook」に追加されるインターフェースは、VGA(ミニD-Sub15ピン)、HDMI、Ethernet、USB 3.0×2ポートです。「MateDock」に充電用USBケーブルをつなげば、ポートリプリケーター接続中でも本体の「MateBook」を充電できます。

この「MateDock」には専用ケースが付属し、そこに「MateDock」を収納できるのはもちろん、多用するであろうケーブルやアダプタ、そしてデジタルペンの「MatePen」も収納できます。開閉しやすく、小物の収まりも良い、とてもスッキリと使えるケースです。

キーボード同様4色展開のMateDock

ケース内部にドックとケーブル/アダプタ収納部,MatePenホルダーなどを備える

USB type-Cで本体に接続、様々なインターフェースを拡張できる。ディスプレイ出力としてはHDMIとVGAを装備

こちらには有線LANポート×1、USB3.0×2。USB type-Cの入力ポートはMateDockを通じてMateBookに給電する際に使用できる

てな感じのオプション3製品。共通しているのは「抜け目ナシ」という使用感です。たかがオプション、されどオプション。こういう小物にはメーカーの姿勢が現れがちですが、各オプションのデキの良さからファーウェイの本気度が伝わってきます。

PCとしての使い勝手は?

さて、「MateBook」をしばらく使い続けてみたわけですが、イロイロと快適で欲しさMAXに至りました。前述の端末自体の質感や携帯性、それからオプション品と併用しての利便など多々ありますが、以下にワタクシが強く感じたあたりを書いてみますネ♪

まず指紋認証ログインの快適さ。「MateBook」のボリュームボタンの中央は指紋認証デバイスで、そこに指で触れることでWindowのログインを行えます。パスワードなどの入力なしで端末のロックを解除したりできるわけですな。

本体右側面にタッチ式の指紋センサーを装備

そのスムーズさがナイスで、たとえばスリープからの復帰ですと、「指を触れるだけでスリープから復帰」という感覚です。「ボタンを押して、指紋認証デバイスの上を指で擦る」とかではなくて、「ただ指で触れるだけ」です。直後、スリープから復帰。一瞬です。「Nexus 6P」などのファーウェイ製スマートフォンでも指紋センサーがありますが、それら端末の指紋認証と同様で、もの凄くスピーディーで軽快です♪

それから全体的な処理性能。今回はプロセッサがCore m3でメモリが4GBのモデルを試用しましたが、意外なほどサクサクと動きました。主にOffice系アプリやWebブラウザなどを使い、ときどきAdobePhotoshopやMicrosoft OneNoteなどを使いましたが、全体的に不満ナシの動作速度。かなりイロイロな処理がデキる2in1 PCだと感じました。

画面サイズと表示性能もイイ感じでした。画面は12型IPS液晶で2160×1440ドット表示。明るさも十分あり、やや眩しく感じられる明るさのテラスでも、画面表示をしっかり見ることができます。NTSCカバー率は85%と高く色域が広いので、写真類などを表示させても違和感ナシで美しさを鑑賞できます。

12型で2160×1440ドットというバランスも好印象です。表示される情報量も多く、文字などの視認性も高く、「12インチなのに広々と使える」という印象。アスペクト比は3:2で、16:9の画面と比べると「横方向に長すぎる」という使いにくさもありません。縦位置にしてウェブサイトや電子書籍を閲覧した場合などは、画面縦横比のバランスの良さが感じられます。

軽いので片手でも保持可能。高精細かつ自然な縦横比の液晶はブラウジングや資料閲覧にもグッド

あと、やはりデジタルペンが使えるのはイイですね〜。オプションの「MatePen」は軽量で紙+ボールペンと似た自然な書き味で、2048段階の筆圧にも対応。「MateBook」自体が薄くて軽いので片手でホールドしやすいので、リラックスした姿勢でのペン利用も現実的。非常に使い勝手が良いです。

それと「MateBook」がファンレス仕様というのはナニゲに快適です。単純に静かですし、ファンの回転に一瞬気を取られてそれがストレスになることもないからですな。けっこーサクサク動くのにファンレスって、これもまたナニゲに凄いコトかも、です。

といった感じの「MateBook」。本体の使用感もオプションと併用しての使用感も、非常に高いレベルでまとまっている「クオリティの高い2in1 PC」という印象です。いろいろな観点で「突出した1台」と感じられるマシンだと思いますので、興味のある方はゼヒ! ジックリとチェックしてみてください♪

触ると欲しくなるから注意!?
「HUAWEI MateBook」を実際に試せるイベント開催決定!

今回紹介した「HUAWEI MateBook」を実際に試せるタッチ&トライイベントが東京都内3箇所で開催決定! これまでにない2in1 PCを是非実際に触って体験してみよう!

■「HUAWEI MateBook × GQ Café」期間限定オープン
場所:ロイヤルガーデンカフェ青山
期間:7/25(月)~7/31(日)
場所:ロイヤルガーデンカフェ渋谷
期間:8/1(月)~ 8/5(金)
■品川駅構内でも期間限定タッチ&トライ!
場所:品川駅臨時ホーム階段脇イベントスペース
期間: 8/3(水)~8/5(金) (時間:11時~19時)
品川駅構内でもT&Tイベントを開催

※イベント内容は予告無く変更になる可能性があります。