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スイス人飛行家、ジェットパックで富士山を飛ぶ
(2013/11/8 06:00)
「JETMAN」の異名を持つスイス人パイロットのYves Rossy氏は、地球上で初めてかつ唯一ジェット推進翼を装着して空を飛んだ人物だ。そのRossy氏がこの度、富士山上空を飛行し、その様子を収めた動画や写真を11月6日にYouTubeやFacebookで公開した。
Rossy氏が開発した羽(ジェットパック)は、飛行機の主翼と似た形状をしており、4基のジェットエンジンを搭載する。しかし、これ以外にRossy氏が装備するのは、高度計とエンジンのスロットル制御装置のみ。後は、体の動作で飛行を制御し、時速200kmで最大十数分程度の飛行を行なうことができるという。着陸の際はパラシュートを使う。
動画を見てもらうと分かる通り、このコンパクトながらもロマン溢れる装備で飛行する男の背景として雄大な富士はうってつけと言える。