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Microsoftもメガネ型ウェアラブルデバイスを開発か

写真はGoogle Glass
10月22日(現地時間)報道

 The Wall Street Journal紙は22日(米国時間)、米Microsoftがネット接続可能なメガネ型ウェアラブルデバイスのプロトタイプを検証中だと報じた。

 同様のデバイスとしてはGoogleの「Google Glass」が有名だが、Microsoftが検証しているのもこれと似たような機能を持つデバイス。同紙によると、Microsoftは現在アジアの複数の部材メーカーから、カメラなどメガネ型デバイスのプロトタイプに必要な主要部材を調達しているという。

 現在Microsoftは、ソフトウェア会社から“デバイス&サービス会社”への変革を目指しており、自社ブランドのWindowsタブレット「Surface」などを投入しているが、このウェアラブルデバイスもその取り組みの1つ。ただし、現在行なっているのは、市場性などの調査段階の検証であり、Microsoftがメガネ型デバイスを製品化するかどうかはまだ決まってないと同紙では伝えている。

(若杉 紀彦)