探し物の場所をポケモンのようにARで探し、特定できるBluetoothタグ

　家の中で、家や車の鍵、TVのリモコンなどを失くしてイライラした経験はないだろうか。そんな時に便利な、探し物をまるでPokemon GOのようにARで探し、その場所を特定できる製品「Pixie」だ。

　Pixieは付属のPixie Pointと呼ばれるセンサーをスマートフォンに1つ着け、もう1つを鍵などの失くしやすい物から飼い猫などにまで、着けるだけで利用できる。その物の位置を特定したい場合、専用のアプリを起動することで場所を教えてくれる。自宅内なら10～15mの範囲内、外なら45m以内であれば反応する。その範囲外に探し物がある場合、最後にあった場所を知らせてくれる。

　アプリを開くと、探し物が自分からどのくらいの距離にあるかが表示され、該当の物をタップすることでARまたは矢印でその物の場所を特定できる。ARの場合、Pokemon GOのように画面をのぞき込み、該当物の場所に大きく×が表示される。探し物の1.5m圏に入ると、金属探知機のようになり実際に見つかるまで音でガイドしてくれる。

　PixieはBluetooth 4.1 Low Energyを用いて機能する。バッテリは約18カ月持ち、それ以降は買い替えとなる。価格はPixie Pointが2個入っているセットで49.99ドル。4個入りは99.99ドル。iPhoneとiPadに対応している。

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