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トヨタ、スマートフォンを鍵代わりに使える新技術を発表
~カーシェアがより簡単に
2016年11月2日 16:30
トヨタ自動車株式会社は、スマートフォンを鍵代わりに利用できる「スマートキーボックス(SKB)」を開発した。
同社では、カーシェア等のモビリティサービスの普及に伴い、そのために必要なさまざまな機能を備えたモビリティサービス・プラットフォーム(MSPF)を構築しており、SKBはその一環としてカーシェアをする上で安心して利用できるように開発されたもの。
カーシェアをする上で課題であった、鍵の受け渡しの簡易化及び安全性を実現する技術であり、所有者は端末を車内に置くだけで利用ができる。利用者はアプリを通じてトヨタスマートセンターからSKBにアクセスするための暗号化キーを受信し、それを端末に近づけることにより認証され、解錠し、エンジンをかけられる。
本技術は、アメリカで個人間カーシェアビジネスを手掛けるGetaroundと提携し、2017年1月より実証実験をする予定。