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RSコンポーネンツ、日本製「Raspberry Pi 3 Model B」を販売
2016年11月10日 17:39
アールエスコンポーネンツ株式会社(RSコンポーネンツ)は10日、日本国内で生産された「Raspberry Pi 3 Model B」を販売開始した。ただし組み込みを必要とする企業向けで、最小150個のセットからでしか注文できない。150個の場合単価は4,150円(1箱あたり622,500円)。
「Raspberry Piを試作ではなく実製品に組み込みたい」という要求の高まりに対し対応するもので、日本国内の厳しい製造管理要求に対応できるという。ただし製造元については明らかにしておらず、「実績豊富な製造業者にて製造管理を行なっている」という。
仕様は従来と同様、CPUにCortex-A53(1.2GHzクアッドコア)を搭載し、40ピンのGPIO、4基のUSBポート、フルHD対応のHDMI端子、Ethernet、3.5mmステレオミニジャック、microSDカードスロット、Bluetoothおよび無線LANを搭載する。